ビットコイン口座開設 準備しておくとスムーズに手続きが済む方法(本人確認編)

セキュリティー

こんにちは、てら子です(´▽`)

以前はビットコインの口座開設は「メールアドレスだけでOK!」など「簡単口座開設」を謡ったものが多かったのですが、2017年4月1日の改正資金決済法の施行以降、口座開設の本人確認手続きが複雑になってきています。

ビットコインの購入のみならば一番ライトなアカウントタイプへの登録だけで済み、本人確認手続きもそれほど多くはありませんが、「レバレッジ取引」「ビットコインから日本円への入出金」を行いたい場合は本人確認が必須となっています。

ビットコインFXでトレード利益を上げたい方は、フルアカウントサービスの利用が前提ですので、口座開設の前に、必要なものをそろえてしまいましょう!

 

基本的には「運転免許証orパスポート(身分証明証)とマイナンバーカードor通知カードと携帯電話」があれば問題ない

本人確認書類で最強のものは、運転免許証、パスポート、マイナンバーカード(または通知カード)です。

それプラス、携帯電話によるSMS(ショートメッセージ)によるパスコードの認証が必要となる場合が多いです。

 

 

運転免許証もパスポートもない!方のための身分証明書

じつは私てら子もそうなのですが、「運転免許証を持っていません」(断言!)。

身分証にもなるし、とっておいたほうがいいよ~とはよく言われるのですが、車やバイクを運転する

予定が全くないのにお金と時間をかけて取得する意味がわかりません。

さらには、最強の身分証その2、パスポートも現在期限切れ(・・・)。

私を含め、結婚して苗字が変わってからパスポートの変更していない、取得をしていないという方は

女性であれば結構な数がいるんじゃないかなと思うんですよね…。

 

でも大丈夫!

パスポートや運転免許証のようにお金をかけなくても、主婦でも簡単に発行できる身分証があります♪

 

 

■マイナンバーカードを発行しよう!

マイナンバーは、日本国内に住民票があるすべての方に付与されます。

通知カードが送付されているはずですので、通知カードから顔写真付きのマイナンバーカードの

交付を申請しましょう。

・通知カードを紛失した場合⇒お住まいの市区町村で再交付申請しましょう

 

■マイナンバー通知カードでは×

本人確認書類は「顔写真付き」が原則ですので、マイナンバー通知カードは適用されません。

多少手間ですが、顔写真付きのマイナンバーカードの発行を一度しておくと便利です。

※運転免許証がある方は、通知カードと携帯電話があればOKです!

 

マイナンバーカード交付申請サイト

https://net.kojinbango-card.go.jp/SS_SERVICE_OUT/FA01S001Action.do

※2017年6月現在、マイナンバーカードの発行手数料は無料

 

■住民基本台帳カードを持っている方はそのままでOK

既に住民基本台帳カードを持っている方は、マイナンバーカードを改めて発行する必要はありません。

平成28年1月以降マイナンバーが交付されましたが、それ以前に住民基本台帳カードを取得している方は、取得から10年間、またはマイナンバーカードへの変更をするまでは継続して住民基本台帳カードを身分証として使用することが出来ます。

(出典:総務省HP http://www.soumu.go.jp/kojinbango_card/05.html

 

フルアカウント開通のために必要な手続き一覧(口座別)

さてさて、身分証の準備は済みましたか?

まだこれで終わったわけではありませんよ?

口座別、本人確認手続き一覧を要チェック!

 

口座名 SMS(携帯電話)認証 本人確認書類 IDセルフィー 郵送による本人確認 2段階認証
CoinCheck 必須 ・パスポート(顔写真のあるページと住所のページをご提出ください)
・在留カード(裏面もご提出ください)
・特別永住者証明書(裏面もご提出ください)
・運転免許証(裏面もご提出ください)
・運転経歴証明書(裏面もご提出ください。交付年月日が平成24年4月1日以降のものに限ります)
・住民基本台帳カード
・マイナンバーカード(裏面の画像はアップロードしないでください)
必須 必須 設定可能
BitFlyer 必須 (日本在住の方)
・運転免許証
・パスポート
・マイナンバーカード
・住民基本台帳カード
・各種健康保険証
・各種年金手帳
・各種福祉手帳
・印鑑登録証明書
・住民票の写し
・在留カード
・特別永住者証明書
なし 必須 設定可能
Zaif 必須 ・在留カード
・運転免許証
・マイナンバーカード
・日本国パスポート
・ビザ
(顔写真のない官公庁発行の公的証明書の場合は、以下の組み合わせで2点)
● 公的証明書(健康保険証、住民票など)+ 公共料金の明細書(電気・ガス・水道料金、携帯電話・固定電話の請求書)
※公共料金の明細書に関しては、氏名・住所・発行日が確認できるもの
※有効期限のない書類に関しては、発行から3ヶ月以内の書類のみ有効
なし 必須 設定可能
みんなのビットコイン なし (1)+(2)+(3)の3種類
(1)
・運転免許証
・住民基本台帳カード
・パスポート
・在留カード
・特別永住者証明書
(2)
・各種健康保険証
・住民票の写し
・印鑑登録証明書
(3)
銀行口座照会の明細
(預金通帳、ネットバンクお客様情報画面、銀行利用明細書)
なし なし なし

(※2017年6月13日現在の状況)

 

郵送による本人確認が主流となりつつある

本人確認書類の提出の他、記載の住所に本当に住んでいるかどうかを郵送で確かめる、郵送による本人確認も今やほとんどのビットコイン口座で必要となっています。

その点、「みんなのビットコイン」は、SMS認証、郵送による本人確認がない代わりに、本人確認書類の提出が3種類必要になっています。いわゆる”嫁バレ”したくない人には向いているかもしれませんね(笑)

口座開設手続きが複雑、厳重になってくるのも、それだけ大量の投資資金がビットコイン市場に流入している証拠ではないでしょうか?!

ビットコインの潮流にうまく乗っていきたいですね!

 

今回は、ビットコイン口座開設準備編をお届けしました!

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posted by てら子

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FX投資家からビットコインにのめりつつあるBTC女子! 臆病なのでまずは下調べをしてから取り組むタイプ。 bitFlyerの「コインをもらう」経由でショッピングしてへそくりを貯めるのが楽しみ。