証拠金維持率の計算方法(リスクの目安と取引所ごとのロスカット率も紹介)


ビットコイン・仮想通貨のレバレッジ取引で、まず注意したいのは「ロスカット」です。
取引所ごとにロスカット率が設定されていて、それを下回ると強制的に決済されます。

「でもリスクをとって利益を狙いたい!」というときもあります。

そんなときは証拠金維持率がロスカット率を下回らないように調整をしましょう。

でも証拠金維持率の計算方法がわからない…
そんな人のために、証拠金維持率について以下内容の解説をします。

  • 証拠金維持率の概念の図解
  • 計算方法の解説
  • 値のリスクになる目安
  • 取引所ごとのロスカット率

※レバレッジ取引については以下の記事で解説をしています
https://bitcoin-fx.jp/?p=9425

ビットコインの証拠金維持率とは

ビットコインの証拠金維持率とは、レバレッジ取引で保有中のポジションサイズが、純資産と比べてどのくらいの大きさなのかがわかる指標です。

用語で表すと、必要証拠金に対して有効証拠金が占める割合です。

仮想通貨FXの証拠金維持率の計算式

証拠金維持率を抽象化したのが以下の図です。

なお証拠金維持率の計算式は以下の通りです。

【式】証拠金維持率 =有効証拠金 ÷ 必要証拠金

100%を基準として、大きいほど証拠金に余裕があり、逆に100%を下回ると証拠金は赤字です。

では次に実際に計算をしてみましょう。

※有効証拠金と必要証拠金については以下の記事で図解しています

有効証拠金とは?ロスカットを避けるための増やし方や確認方法を解説

必要証拠金とレバレッジの関係性とは?計算方法も図解!

証拠金維持率の計算方法と例

証拠金維持率の計算方法はシンプルなので、有効証拠金と必要証拠金がわかっていれば簡単に求められます。

先程の図に金額をあてはめました。
順を追って解説します。

証拠金維持率の計算例

  1. 2万円を証拠金として預け入れています
  2. すでにポジションを持っていて、その必要証拠金は1万円です
  3. ①の有効証拠金と②の必要証拠金を、証拠金維持率の計算式に当てはめると以下のようになります。
2万円 ÷ 1万円 = 2 → 200%

よって証拠金維持率は200%です。

次は導いた証拠金維持率のリスクの基準を説明します。

証拠金維持率の目安とロスカット

上の図に「証拠金維持率のリスクの目安」を追加しました。


証拠金維持率は高いほどロスカットになりにくくなります。
価格の急変に備えて、2,000%以上あると安心と言えるでしょう。

取引所の証拠金維持率

「時にはリスクを取ってでも利益を狙いたい!」という人のために国内の代表的な取引所の証拠金維持率をまとめました

証拠金維持率(%)

リスク目安

ロスカット基準

10,000

潤沢

5,000

安全圏内

2,000

余裕アリ

500

不安

250

危険

110

すぐ赤字

100

赤字確定

75

赤字

50

2倍の赤字

30

3倍の赤字

20

5倍の赤字

1

10倍の赤字

〜0.x

x 倍の赤字

【表画像】


Zaif と bibank Tradeが特筆してロスカット率が低いのがわかります。

「リスクを取って大きいポジションを持てるけど、ロスカットになったら追証だよね……」と不安になりますが、この2社は『追証ナシ』のサービスをしているのでひとまずは安心です。

詳しくはコチラの記事で解説しています。

【取引所比較】「bitbank Trade」vs「zaif」空売り条件対決【その1:不足金支払い(追証)編】

逆にLiquid(旧QUOINEX)でトレードをするときは、ロスカットにならないようポジションサイズを気をつけましょう。
以下の記事でポジションサイズがわかる表も添付しています

仮想通貨FX・ロスカットを防ぐレバレッジ・証拠金はどのくらい?【早見表付】Liquid(旧QUOINEX)で説明!

【まとめ】証拠金維持率の計算方法

最後に内容を振り返ります。

  • ビットコインの証拠金維持率とは、レバレッジ取引で保有中のポジションサイズがわかる指標です
  • 証拠金維持率は【有効証拠金 ÷ 必要証拠金】で求められます
  • 仮想通貨のレバレッジ取引では、2,000%以上が理想的は証拠金維持率です
  • 取引所のロスカット率も確認しておきましょう

なおコチラの記事で、レバレッジトレードにおススメな取引を比較しています。

初心者でもわかりやすい比較表付き!仮想通貨FX・レバレッジおすすめ取引所