忙しい!! サラリーマン・OLのための仮想通貨市場、今週の振り返りと週末戦略!9月21日〜
〜Cryptoテクニカル・ファンダメンタルズ分析〜

【今週、注目となったファンダメンタルズ】

・Zaif取引所 ハッキングにて67億円相当の被害

 

他社の話になってしまうのですが、ちょっとあまりにも大きな問題となりそうなので言及しておきます。

ビットコイン、ビットコインキャッシュ、モナーコインがZaif取引所からハッキング被害となりました。

BTCは6000枚弱とわかっているのですが、残りの盗難された金額の詳細がいまいち把握できていないようです。

BTCが43億円相当でその差し引きで25億円がBCHとMONAということになります。

Zaifのプレスリリースによると22億円の自己資本があると記載がありましたが、現金をすべて持っているとは考えにくいです。

NEM/XEMを世界でもっとも推している企業なだけに、このコインの保有量も含まれている可能性があります。

いずれにしても補填額はかなりのものとなりそうです。協議は難航し、金融庁が出てくるでしょう。

嫌気をさしてアルトコインが総じて下落しそうです。特にBCH、NEMの下落には注意が必要ではないでしょうか。

市場はまだ動揺しておりませんが、ここから大きく動いてくる可能性があります。コインチェックのNEM盗難事件もそうでしたが、市場が本格的に反応をはじめたのは数日遅れてからです。

今月下旬はSECのビットコインETF承認の是非も問われます。不確かな要素が多すぎます。仮想通貨市場は劣勢ではないでしょうか。

※9月20日午後執筆のため、コラム公開には24時間ほど時差がございます。ご了承ください。

 

BTCJPY日足分析

出所:Liquid by Quoine(リキッド バイ コイン)

【採用テクニカル】

SMA77日間移動平均線)黒色
SMA30
30日間移動平均線)赤色
SMA60
60日間移動平均線)青色
オシレーター:MACD(通称:マックディ・エムエーシーディとも呼ばれる。)

今週20日早朝に下攻めをしたビットコインですが、68万円前後で反発をしております。

まだ情報がしっかりと流れていなかったため、短期ポジションの買い戻しがすんなり入ったのだと思われます。

しかし、次の下値攻めは短期組の買いはないはずです。下値ブレイクアウト戦略に切り替えてくるでしょう。筆者も同じく、65万円のサポートラインをバックに買おうとも考えておりません。無難にBTCJPYETHJPYの戻り売りが定石だと考えております。

テクニカルをみてみましょう。

SMA730601週間の平均値、1ヶ月間の平均値、2ヶ月間の平均値が表示されておりますが、数字の小さい順序で並んでおります。方向感があるかといえばなさそうですが、68万円前後のサポートラインをクリアに割れた時点で大きな下落トレンド開始になる可能性があります。

ショート戦略なら今から成り行き売りをするか、73万円の高値、及び75万円の高値をバックにショート指値をセットしておきたいところです。

ターゲットは65万円と65万円割れです。

直近68万円のサポートラインを割り込む攻防に注目だと思われます。

オシレーターであるMACDはマイナス圏で推移をしているものの、0ライン付近で推移をしているので比較的ニュートラルです。

下落の余力を残しておりますのでMACD的にも下値を模索する幅が大きいと判断しております。

ショート戦略継続でいきたいと思います。

 

ETHJPY日足分析

出所:Liquid by Quoine(リキッド バイ コイン)

続いてイーサリアム(以下、ETH)分析を行います。

下げ止まりに一服感がありますが、ここ数ヶ月は下げ止まってからボトム圏でレンジ相場を形成してから再度下落する傾向がありますので油断はできません。

チャートにラインをいくつか引いてみました。

まず下降トレンドラインですが、日足ベースで間もなくのポイントまで来ております。

またレジスタンスラインは直近高値ともう1段上のレジサポラインになるであろう27500円の水平線です。

つまりETHは直近抵抗帯となるポイントが24000円、25000円、27500円とおよそ3つもあるわけです。

さらにSMA30の一ヶ月平均線もこのゾーンに差し掛かっておりまして、これもマイナス要因です。

ETHJPYも戻り売りでしょう。

25000円をバックにひとまず売っていくと良さそうです。

このレジスタンスゾーンで緩やかに売り上がれるような資金配分でトライするとよいのではないでしょうか。

チョッピーな値動きをするはずですから、レバレッジは2倍程度が良さそうです。設定はもちろん最も余力が残せる25倍設定で、ポジション管理でそのうちの最大でも2倍程度を限度でやると良いように思えます。

 

BCHJPY日足分析

出所:Liquid by Quoine(リキッド バイ コイン)

最後にビットコインキャッシュ(以下、BCH)分析です。

ハッキングされたBCHですが、25億円相当のうち、何割かがBCHです。

そもそもモナーコインの時価総額が100億円程度ですから、盗難された量は圧倒的にBCHのほうが多いのではないでしょうか。(あくまで憶測になります。)

BCHは流動性の薄いコインで有名です。

僅かな成り行き注文でBTCよりも大きく値幅が動きますので市場に与える影響は比較的大きなものとなりそうです。10%ぐらいは下落するものと思われます。

レバレッジトレードができないのは残念ですが、現物ポジションをお持ちの場合は多少覚悟をしておく必要があるでしょう。

今週末から今月末にかけてBCHは4万円トライを見せる局面があるかもしれません。

9月末に近づけば、米国SEC(米国証券取引委員会)からのビットコインETF承認是非についての話題や速報が流れると思います。市場は不安定な状況です。

ちょっとしたネガティブ材料に大きく反応しやすい地合いになりつつあるので、前述どおり、資産の確保、低レバレッジ取引でショート戦略を慎重にとっていきたいと筆者は考えております。

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