Facebookのディレクター、同社のブロックチェーンチームのディレクターに
MicrosoftはFAAMGでも頭一つ抜ける。

Facebookのエンジニアリングディレクター、Evan Cheng氏は、7月6日(金)に、最近設立された同社のブロックチェーンチームと合流したと報道がありました。

彼は新天地でのプロフィールをLinkedInにて更新した。

それ以前は、チェン氏はFacebookでプログラミング言語とランタイムを約3年間指導していました。ソーシャルメディア会社に入社する前、同氏はほぼ10年間、大手アップルのバックエンドエンジニアリングに取り組んきた経歴があります。

Cheng氏は、シンガポールのブロックチェーンプラットフォームZilliqaやセキュリティに重点を置いたミドルウェアプロバイダ、ChainLinkなど、さまざまなブロックチェーン関連のプロジェクトに相談しているという。

2018年1月に、Facebook上で仮想通貨とICOの広告を全面禁止したことが話題になりましたが、先日、緩和策を取り、Facebook広告は仮想通貨の宣伝を許可しております。(ICOは未だ禁止。)

ライバル企業の台頭とともに今ではブロックチェーンを支持する動きになっています。

同社のメッセージングアプリ開発メンバー David Marcus氏は、5月にFacebookがプラットフォーム全体をブロックチェーンApp導入に向けて、プロジェクトチームを発足しております。

またこのニュースの前週に、Microsoftの台湾子会社では、エンタープライズ向けブロックチェーン技術開発プラットフォームに開発着手したと報道もありました。

2018年6月中旬、Microsoftは製品シリアル化とトレーサビリティソリューションのプロバイダーであるAdentsと提携し、ブロックチェーンベースの追跡プラットフォームの開発をの開始したことも明らかにしています。

これにより、製造業でのトレーサビリティや技術仕様書、テストレポートの改ざん事件が激減することに貢献ができそうです。

今年前半はFAAMGの中でもMicrosoftの機敏な動きが目立っており、追従する企業が注目されます。

最もおとなしく様子を伺っていた世界最大企業、Appleの動向にも今後注目ではないでしょうか。

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  大阪の大学院に通いながら株為替ファンドの事務処理をしているBTC女子! 中国語、英語、日本語のトリリンガル。 海外のBTC情報サイトからトピックスを見つけ出し、配信する役割を担う。