DNB ASAとIOTA財団は、IOTAの分散台帳技術である
IOTA Tangleを活用して各産業での新しいモデルを見つけていくと言う提携を結んだと発表されました。
DNBはノルウェー最大の金融機関であり北欧でも最大の金融機関です。
法人相手から個人相手にも国内最大シェアーを持つ投資銀行でもあります。(グループ会社には不動産事業、クレジット事業、保険、資産運用事業も展開しています。)
IOTAとはその名の通り、「Internet of thing」の頭文字を取ったIoTに依存した名前になっており、デジタルデバイスとInternetの相互運用をブロックチェーン上で実現させるために動き出しているプロジェクトの一つです。
そのメガバンク級の銀行がIOTA財団と共同でブロックチェーンをこえた非許可型オープンソースの循環記録分野での技術革新を目指しています。
時価総額は2018年6月現在で第10位につけており、ドイツ発祥のヨーロッパを代表する最大の仮想通貨です。
特徴としては、IOTA Tangleというブロックチェーン技術により、送金手数料の無料を実現することが可能となっていることが有名です。
また非常に処理能力に優れており、開発もスピードアップが見込まれています。
これらのニュースを受けてIOTAは大きく上昇。
一時、40%以上の上昇がみられました。
今後、IOTA財団の技術力で、DNBの顧客管理等のシステムが格段に向上する可能性が高く、期待が高まります。
IOTA財団はドイツの非営利団体にも登録されておりまして、EU内でますますの注目度をあがっているコインのひとつとなるでしょう。
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