アメリカ調査会社ファンドストラットの代表トム・リー氏は、
Bitcoin(BTC)が25,000ドルに達すると予測しているとCNBCは5月23日に報道しました。
先月BTCは8,000ドルを下回り、7,500ドル前後で取引されておりました。4月中旬から5月上旬にかけての上昇分のほとんどを帳消しする形となりました。
リー氏は、この低下は「典型的な暗号通貨特有のボラティリティ」によるものだと考えていると発言し、その要因についても強気な姿勢を維持しております。
最も重要な要素は、BTCのマイニングコストだといいます。
同氏はBTC先物価格から算出すると、BTCは生産価格が取引価格にほぼ等しいため、「コストで取引する」という意識を持つと良いとしている。 リー氏曰く、BTCはマイニング生産のための電気代のコストは先日約6,000ドルだったので、それはまだその採掘コスト以上の価値があると指摘している。
今後BTC価格上昇のための主な要素は、暗号通貨に興味を持っているが規制当局の不確実性のために業界参入に様子見している機関投資家の存在をあげております。
Bitcoinの価格が1年間の内たった10日間で年間25%減る時期もあれば、Bitcoinは8,000ドルから25,000ドルへ短期間で上昇することもまたあるだろう」と述べました。
ファンドストラット・グローバル・アドバイザーズ(Fundstrat Global Advisors)は5月初め、BTCの価格を歴史的平均に基づいて2019年に36,000ドルにするだろうというレポートを配信しております。
BTCのマイニングコストと価格の関係を分析したところ、2019年末までに暗号暗号の範囲が2万〜6万4000ドルになるであろうという予測も出ております。
米国のアナリストも強気な姿勢を堅持しているようです。