ダウ理論
NYダウのダウから来ている言葉。
高値、及び安値は人の損切り・ストップロスを巻き込んで上昇したり、下落したりすることを最初に理論的に説明した言葉。
これを「ダウ理論」という。
サポートラインが引けるポイントを割り込み、ストップロスを誘発して大きな下落トレンドが発生する仕組みを理論的に表現した理論。
高値(たかね)
名前のとおり、たかいねだんを高値、ある一定の期間の中で最も高い金額がついた箇所を高値と表現する。
建値(たてね)
ポジションを作った時の値を建値という。
BTCを102万6000円でポジションを作った場合、建値は1,026,000円である。
調整相場(ちょうせいそうば)
トレンドの方向とは逆の方向に大きく動く調整の値動きを調整相場と表現することがある。
次第に、また大きな流れに向かってトレンドを形成するための調整期間であるという認識をもつとよい。
ただし、ここで収益を落としやすいので一旦ポジションを手仕舞うほうが返って好結果になることも多い。
通貨ペア(つうかぺあ)
BTC/JPY、BCH/EUR、ETC/BTC、XRP/ETHなど、各通貨の組合合わせを通貨ペアという。
円建て、ドル建て、BTCストレート、ETHクロスと表現される。
手仕舞い(てじまい)
ポジションをクローズすること。利益確定したり、損切りをしたり、1トレードを終える時に手仕舞いと表現する。
類似後:スクエア、クローズ
デッドクロス
ゴールデンクロスの対義語
移動平均線やMACD、ストキャスティクスなど、テクニカルを線で表現した2本の曲線がある場合に用いる言葉。
短期線が長期線を下回ってクロスしたタイミングをデッドクロスという。
下落トレンドの合図となる。
抵抗線(ていこうせん)・レジスタンスライン
サポートラインの対義語
戻り売り局面で水平線が引けるポイントを「レジスタンスライン」という。
日本語で「抵抗線」と呼ばれている。
トレンドライン
テクニカル分析基本中の基本。ローソク足の際立った安値と安値を結んだ斜めの線をトレンドラインという。
まず初心者はトレンドラインの引き方を覚えると良い。相場の基本でもある。
投機(とうき)
投資:中長期的に成長分野に資本を投げること。資本の成長を狙うこと。
投機:市場の短期的な変動幅を利用して大きな利益をあげる機会は投機。
ギャンブル:賭け事・確率論にもとづいて投じた資金全額を〇〇倍に増やす機会、または消滅させる機会
あてずっぽ:何も考えずに根拠もなく資金を投じて勝負する様
ヘッジファンドのトレーダーの中で、元ポーカーのプロが何人か運用担当者になっていることもしばしばある。
相場を理論的に考えられるようになると相場の世界で生き残ることができると言えよう。
独歩高(どっぽだか)
仮想通貨市場の中で、ある日、あるコインだけ突出して上昇している様
例:市場全体軒並み下落なのに、XRPだけが20%上昇しているなど。
独歩安(どっぽやす)
独歩高の対義語
仮想通貨市場の中で、ある日、あるコインだけ突出して下落している様
ドローダウン
資産が大きく目減りしたときにいう言葉。最大資産から下落してしまった率をドローダウンという。
トレーダーの永遠のテーマ。
ドローダウン局面を如何に小さく抑えられるかによって、未来の総資産額は大きく変わる。
ドローダウン率はなるべく低く抑えるよう努力すると、長期間に渡って資産増加曲線を描けるようになる。
例:MAX資産100万円⇛60万円⇛85万円(現在)⇛ ドローダウンは40%
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