裁量トレード(さいりょう)
自分の力量でトレードすること。自らの判断で投資戦略を練り、取引をする様。
個人投資家のほとんどが裁量トレードにあたる。
差金決済(さきんけっさい)
証拠金取引のことをいい、信用取引とはまた少し違う。
ただ、レバレッジをかけて取引することに関しては全く同じ。個人投資家レベルでこの違いを覚える必要は特にない。
仮想通貨FX、仮想通貨レバレッジ取引などの証拠金取引は、この差金決済にあたる。
各社表現しているサービス名が違うだけ。
指値(さしね)
最もポピュラーな注文方法の一つ。
BTCが110万円のときに、106万円で買いたい場合、106万円、0.5BTC買い注文を入れておくことを指値注文という。
自分の買いたいレベルでオーダーを指しておくこと。
サポートライン
チャートに水平線が引けるポイントをサポートラインと表現することが多い。
直近の安値や直近の高値に水平線を引いて、サポートライン、レジスタンスラインと表現する。
押し目の局面では、サポートライン、戻り売り局面での水平線をレジスタンスラインという。
併せてレジサポラインとまとめて表現してしまうこともある。
支持線(しじせん)
サポートラインのことをいう。日本語。
シストレ
システムトレードの略
順張り(じゅんばり)
トレンドの方向に沿ってトレードをすること。
上昇トレンド最中に買いで入ること、または下落トレンド中にレバレッジ取引で売りからはいることを順張りという。
ショート
FXや先物用語。株式用語では「空売り」という。
売りから入るトレードのこと。ショートする。ショート戦略など。
証拠金・証拠金取引(しょうこきん)
仮想通貨レバレッジ取引や仮想通貨FX取引の口座残高のこと。
証拠金取引となる。証拠金を元にレバレッジをかけてトレードをする際に証拠金維持率をみながらトレードするとリスク管理がしやすい。
スクエア
ポジションを手仕舞うこと。ノーポジションにすること。
使い方:スクエアする=クローズする。
トレーディング用語で、トレーダーがよく使う言葉。
ストップロス
損切り注文や逆指値注文のことをいう。
例:BTCショートポジションのストップロスを巻き込んで上昇し、200万円から210万円まで上昇した。
損切り注文が集中している価格帯を抜けたときにストップロスを巻き込んでプライスが上昇したり、下落したりすることをいう。
スプレッド
買い値と売り値の価格差のこと。(bidとaskの価格差)
スプレッドの広さが証券会社の手数料代わりとなる。
滑る(すべる)
注文が通らなかったり、思ってもいない悪いプライスで約定させられることを「滑る」と表現する。
特に急落や急騰時に注文が約定しないことをトレーディング用語で「滑る」と表現する。
スワップ
いわゆる、金利や利子のことを指す。
FXの場合、政策金利の高い国の通貨を保有すれば、金利がつき、毎日わずかに利子が貰える。
仮想通貨のFXやレバレッジ取引の場合、コイン自体に利子がついなりしないので、基本マイナススワップが付与される。
1日0.1%〜0.04%の業者が多い。
その場合、30日持ち続けると、3%のマイナス金利となるため、保有ポジション時価総額の3%を支払わなければならなくなるので長期保有の時は注意が必要だ。
BTC円やBTCUSDをショートすれば、金利が貰えるのが普通だが、現状は業者側の手数料として利用されている。今後、要改善となるだろう。
ゼロサム
ゼロサム・ゲームと言葉が用いられる。
買うか売るかどっちかなので、損する確率と儲かる確率は50%と考える理論的な言葉。
もちろん、スワップ金利やスプレッドがあるため、毎回小さなコストが発生していることをお忘れなく。間違っても投資はゼロサムゲームだと思わないこと。
損切り(そんぎり)
そのトレードに見切りをつけてポジションの損失を確定し、手仕舞うことをいう。
損切りができないと確実に負けるのでこればかりは必ず身につけること。
ときには諦めて、再度入りなおすこと。
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