仮想通貨トレーディング用語集 あ〜お

 

アービートラージ

取引所の価格の乖離差を狙って、売り買いを繰り返すこと。

例えば、BITPOINTでビットコインを100万円で購入し、bitFlyerで100,5万円で売却する。同時に売買を行ってノーリスクで5000円の利益を得ることを指す。

特に市場が荒れている最中は各取引所価格差の乖離が生まれやすいのでチャンスであることが多い。

イーサリアムが、A取引所の売値が75000円に対し、B取引所の買値が77000円になっているということもしばしば起こる。

 

アスク(ASK)

現在の売り値のことを指す。ask

対義語:ビット(bid)買値のことを指す。

 

アベレージコスト

あるコインを何度かに買い分けたポジション総量の平均値を表す。

 

アノマリー

値動きの習性・規則性。

1月や4月は株が上がりやすいという昔からの定説。5月は円買いになりやすいなど。

仮想通貨の場合、歴史が浅すぎるのでそういったアノマリーはこれから定着すると思われる。

筆者予測では12月〜1月天井(上昇)、2〜3月納税利益確定売り(下落)に押されるのがアノマリー化されるのではないかと考えている。

 

一枚(いちまい)

FXでいうと、ドル円の1万通貨を1枚とよぶ。日経平均先物でも1ロットのポジションを1枚と表現する。

仮想通貨の場合は明確な定義がないが、1BTC=1枚といずれ表現される日がくるかもしれない。

 

 一目均衡表(いちもくきんこうひょう)

一目山人という日本人が作った世界的に超有名なテクニカル分析の一つ。

雲といった独特のテクニカルを使い、トレーディングを行う。サイクル理論などと相性が良い。

メインテクニカルでは単体で使うことが多く、オシレーター系と組み合わせると使いやすい。

 

イッテコイ相場(いってこいそうば)

往復相場を表現する時に指す。1BTC100万円⇛110万円⇛100万円と1日で値動きをこなした日などによく使われる。「今日はイッテコイ相場だった。」と。

基本的に勝てない相場でもある。

 

移動平均線(いどうへいきんせん)

株や為替市場でも、世界共通で最も使われているテクニカル分析の一つ。

直近のローソク足の平均値を算出して、何本かのローソク足の平均値を線で表して現在の価格との乖離を確認する上で用いるのが最もポピュラー。

買われすぎや売られすぎなど、平均線とどれほど現在地が乖離しているかを確認するときなどに使う。

また中期的、長期的にも現在の価格と比較しやすいため、誰もが一度は使ったことがあるテクニカルであり、テクニカルの基本である。

【参考記事】移動平均線使い方 GMOコインアプリを使って紹介

 

インカムゲイン

株の配当やFXののスワップ金利、債権の利回りなどについてくる、持っているだけで僅かな金利を付与されて得る利益のことをインカムゲインという。

仮想通貨の場合、利子がつかないものがほとんどなので、今後も使われない可能性も高い。

但し、NEMのハーベストやLISKのフォージング、NEOのGASといった持っているだけで、またはウォレットや開発元にあずけて置くだけで仮想通貨コインの利子が毎日のように付与されるボーナスはインカムゲインとして、表現して問題ないだろう。

 

陰線(いんせん)

ローソク足やバーチャートなど、下落でクローズした足のことを陰線と言う。

直近のローソク足と比較して、最も大きく、または比較的長く下落している足のことを大陰線と表現する。

 

円建て(えんだて)

円で価値を表現した通貨ペアのことをいう。ドル円やユーロ円、ポンド円は円建てである。

BTC/JPY、ETH/JPYは円建てである。

BTC/USD☓USD/JPY=BTC/JPYの価格となる。

 

但し、XRP/BTC、LTC/BTCはビットコイン建て、またはビットコインストレートという。

XRP/ETHやLTC/ETHはイーサリアムクロスと呼ばれる。

 

計算式はXRP/BTC÷ETH/BTC=XRP/ETHの価格となる。分母が通貨単位。

 

オーダー

注文。ビットコインやイーサリアムを取引所で注文すること。(オーダーする。)

または、板に買い注文、売り注文があることを「オーダーが並んでいる」や「オーダーが多い」などと表現し、トレーディングの会話で使われる。

 

往復ビンタ(おうふく)

安値で売って、高値で買って、連続して損切りさせられることを往復ビンタという。

安値と高値を切り上げている上昇相場なのに、売り買いのタイミングが悪い場合、往復ビンタを喰らってしまうこともある。

レンジ相場や乱高下相場でムキになってトレードをすると、よくこの手のパターンにハマりやすい。投資経験者なら誰もが経験をしたことがある苦い思い出であろう(笑)

 

押し目・押し目買い。(おしめ)

上昇トレンド最中にウェーブが起こる。

そのウェーブの安値近辺を「押し目」、またはそのタイミングで購入することを「押し目買い」と言う。

 

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