bitFLyer(ビットフライヤー)のスマホアプリは、各種仮想通貨の購入、売却、取引、支払い、そして仮想通貨FXまでアプリ一つで完結してしまうオールインワンなアプリです。
今回はbitFlyerスマホアプリでできることを全て解説していきます!
bitFlyerスマホアプリの日本円入金・送金・受け取り方法
メニュー⇒入出金⇒各通貨をタップすると、日本円の入出金や仮想通貨の送金、受け取りができます。
bitFlyerスマホアプリ販売所・取引所
bitFlyer(ビットフライヤー)アプリを開くとまず出てくるのがこの画面で、メニューでは「ホーム」を押すとここへ遷移します。
販売所では全9種類の仮想通貨を購入することができます。
取引所では、ビットコインのみ相対取引にて売買することができます。
bitFLyerの販売所では
- ビットコインBTC
- イーサリアムETH
- イーサクラシックETC
- ライトコインLTC
- ビットコインキャッシュBCH
- モナコインMONA
- リスクLisk
- リップルXRP
- バットBAT
の取扱があります。
販売所は相対取引(1対1の取引)としてbitFlyer(ビットフライヤー)から仮想通貨を購入するため、取引所と比べると価格が少し高めになっています。
買値と売値の差である「スプレッド」が広めなのも販売所の特徴です。
一方、取引所は取引手数料がかかりますが、手数料込みでも販売所よりは安く買えるので、ビットコインに関していえば販売所で購入したほうが良いでしょう。
スプレッド的にも6〜7%ですから、coincheckより気持ち安い!?ぐらいでした(笑)
ですので、coincheckユーザーからしてみれば、少し安価に感じるかもしれませんね!
※2018年4月現在のbitFlyer実績になります。
bitLyerの取引所のスプレッドは激狭!
取引所に関していえば手数料以外のスプレッドがほとんどありませんでした。
毎日、同じプライスを提供しているわけではありませんが、さすがは日本最大の取引所です。
BTCの取引所流動性は非常に分厚く、大口投資家でも安心してトレードができる環境でした。
bitFlyerのレバレッジ取引所「Lightning FX(ライトニング・エフエックス)」
メニューのLightningWebでは、最大レバレッジ15倍のビットコインFX取引をすることができます。
こちらはPC版への接続になっていて、専用アプリではないのですがPC版と同じことが出来るので特に不自由はありません。
Lightning FXも極狭のスプレッド0.01%!
24時間取引量(ビットコイン)を見ても、その取引量の大きさが分かるかと思います。
市場参加者が多いため、スプレッドも極狭くなっています。
ビットコインFXは取引手数料がないのも魅力です。
レバレッジ取引ができるのはBTC-FX/JPYのみで、その他の通貨ペアは有効期限アリの先物、その他は現物取引でETH/BTC、BCH/BTCがあります。
※ETHやBCHを取引所で購入したい方は最初にBTC円の現物取引でビットコインをゲットする必要があります。
取引所レベルでBTC,ETH,BCH現物取引に関してbitFlyer(ビットフライヤー)は、大口での取得コストはおそらく国内No1の安さでしょう。
bitFlyer Lightning FXへの入金は別途必要
ここで注意が必要なのが、LightningFX口座への証拠金の預入です。
BTCを持っているだけ、日本円を口座に持っているだけではビットコインFX口座で取引することができません。
Lightning Webメニューから入出金を選択、Lightning FX/Future証拠金へ進みます
FX口座へ移したい日本円やBTCの数量(価格)を入力し、証拠金口座へ預入ます。
預入をすると即座にFX口座へ証拠金が反映されます

bitFlyer Lightning FXでトレード!
注文する際は多彩な注文方法から注文を出すことができます。
1.成行は現在価格にて注文を入れます。
2.指値は現在価格より離れた場所に注文を出す場合、
3.IFD(イフダン)は価格が○○になった場合に注文を入れ、○○になったら決済させる注文&決済方法です。
4.OCOは、一度に二つの注文を出して、どちらかの注文が約定したら別の注文が取り消しになるという注文方法です。新規注文、決済注文両方に使えます。
5.IFDOCOは○○価格になったら買い(売り)、○○価格になったら売り(買い)という注文から損切り、利確決済までの一連の注文を一度に行うことができます。
bitFlyer Lightning FX 決済注文の執行区分
決済注文を確定する際に、デフォルトでは「Good ‘Till Cancelled」となっているプルダウンメニューがあります。
ここは「執行区分」の種別で、
Good ‘Till Cancelledは「当該注文が約定するか、自身でキャンセルするまで有効(無期限注文)」
Immediate or Cancel は「今すぐこの条件であれば約定させたい、今すぐでなければ残りはキャンセル」
Fill or Kill は「注文全体が約定されない場合は注文数量の全量を失効させる」
となります。
bitFlyer 注文キャンセル方法
まだ未約定の注文に関しては、✖ボタンで簡単にキャンセルすることができます。
いずれの操作も、PC版のLightning FXに慣れていれば問題ないかと思いますが、注文種別や執行区分などは専門知識が必要になりますので、事前に調べておいたほうが良いですね。
この点においては既存のFX会社並の注文スペックが揃っておりますので、安心の機能といえるでしょう。coincheckにはこういった融通の利いた注文方法がないので、bitFlyer(ビットフライヤー)のほうが間違いなく優れていると思われます。

アプリ1つで全部賄えるbitFlyerはさすがの取り扱い安さでした。特にLightning FXはスプレッドが低く少ない証拠金から始められますし、スマホ上でトレードできるのでオススメです。
以上、寺子が仮想通貨スマホアプリの中で三本指に入るほど使いやすいツールではないかと感じました。
ぜひ、皆さんもスマホから一度お試しくださいね!
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