3月31日、三菱東京UFJ銀行は次世代送金システム、リップルプロトコル採用を検討するため、リップル社のグローバル銀行間コンソーシアムへの参加を表明しました。
世界的にも大きく報道され、リップルが急騰する原因となりました。
ビットコインで採用されている、プルーフ・オブ・ワークとは違う技術が用いられており、ビットコインの弱点である、トランザクション問題や消費電力の省エネ化を実現しており、送金におよそ7~8秒と極短時間で可能にします。
ビットコインが送金に10分かかることを考えると非常に短い時間で作業が終えられると言えるでしょう。
インターネットプロトコルにて、Eメールを送る作業がヒントになっており、特に金融機関の間でリップルプロトコルを採用した送金システムが非常に安価な手数料で、安全にデータを送れることから、世界中の金融機関が注目しているようです。
またMUFGはブロックチェーン技術への研究開発、積極的な投資をしており、日本最大のビットコイン取引所、bitFlyer出資者でもあります。数年前からこういった開発に積極的な姿勢を示しておりました。
2018年度までに、個人顧客向けのブロックチェーンサービスも提供する予定です。