全然勝てません^p^;
小動きの展開のため、大きく勝負する機会が全くありませんでした。
ひたすら、感触の悪いトレードが続いておりまして、コツコツ損切りが重っております・ω・;
現物の中長期ポジションの仕込みも済ませておりますが、今月さらに下落したため、現物のほうも喰らっている状態です^p^;
今週、G20を通過し各国の規制は具体的な枠組みは決まらず7月に持ち越しとなりました。
金融安定理事会がG20会合前日に、世界のGDP1%にも満たない産業について規制を敷くなと牽制がありまして、そこから仮想通貨が反転へ。
これにはかなり驚きです。
結局G20では、各国温度差があったようで、そこまで規制について強めに言及した国はフランスぐらいだったようです。
ポジティブなニュースでは、新興国組に動きが多く見受けられました。
ベネズエラのペトロから始まり、南アフリカの中央銀行もイーサリアムをプラットフォームを採用した送金決済システム導入をしました。
米国のフィンテック企業ConsenSysと共同開発をした模様です。
トルコでもトルココインに言及し、イランでも独自のデジタル通貨発行について言及されるなど、米ドル支配から逃れたい国々はこれらのデジタル通貨に興味を示しております。
デジタル通貨が実現しますと、国内の貨幣がどこにどれだけあるか追跡や把握もできるため、事実上1党独裁寄りの国家には喜ばれるでしょう。
今後も徐々に新興国でこういった動きは加速しそうです。
BTC円チャート
BTCの週足からみていきましょう。
まだ下落トレンドの最中でして、直近安値の65万円のサポートラインをバックに買いをいれていく感じになります。(週足レベルでは。)
ここ最近、国レベルの規制や企業までもが暗号通貨に関して敵対視をはじめており、その存在が非常に脅威であるものと認識しているのではないでしょうか。
ブロックチェーン技術や分散型ネットワークの価値はマイナー側とユーザー側の使用頻度によって成り立っているものであり、使用されて強固な仕組みになります。
そこでその技術に価値(値段)をつけて売買してもらう仕組みを採用しており、価値がつくことでトランザクションを増加させることに意味があるのですが、この価値ををつけることに疑問視をしている政府や企業が未だ多いように感じます。
この誤解が解かれるにはもう少し時間がかかるのではないでしょうか。
それはともあれ、コインテレグラフで報道をされておりましたが、Googleまでもがブロックチェーン技術を研究し、そして既存のネットワークの技術革新に応用しようと実証実験もはじめております。
仮想通貨関連の広告を取り締まりましたが、どこかのタイミングでインターネット上の基軸通貨などをGoogleが開発してくるのかもしれませんね。
余談と妄想が過ぎましたが、直近相場解説です。
週足レベルでのオシレーター:MACDは未だプラス圏で推移をしておりますので、0付近まで一度下落すると思います。
その後、週足レベルでも小動きの展開が続けば悪材料が出ても反応は更に限定的になると思われます。
日足分析に移りましょう。
BTC日足
日足です。
ボリンジャーバンドがまた少し広がりまして、レンジ相場の様相を示しております。
【参考記事】ボリンジャーバンドでビットコイン円取引!(レンジ相場編)
下にも上にも抜けにくい形状です。
10日〜2週間は当面このレンジに居座りそうです。
コアレンジが80-100万円、または切り上げた場合、100〜120万円でしょうか。
広く見ますと、65万円〜130万円となりますが、下値の余地のほうが広そうです。
SMA30(1ヶ月間の平均値段)線も黄色い矢印で示しましたが、こちらの移動平均線も102~103万円で推移でしょうか。
100万円で止められそうなレジスタンスポイントもテクニカル的にも多いので抜けていくには少し時間がかかるかもしれません。
3月は少額の短期トレードでリズムを刻む程度に留める予定です。消化試合程度に。
大きく動き出したらまたビットフライヤーやQuoineで大きく勝負する予定です。