2018年1月よりサービス開始したDMM Bitcoin。
アルトコインのレバレッジ取引が豊富なのが最大の特徴ですが、暗号資産(仮想通貨)取引所の中ではもしかしたらダントツに使いやすいかもしれない取引ツールを詳しく紹介します!
もくじ
DMM Bitcoinの概要
DMM Bitcoin は、下記銘柄の現物取引とレバレッジ2倍の暗号資産(仮想通貨)FXの取引ができる取引所です。
DMM Bitcoinの手数料
レバレッジ取引のみ、日をまたぐと手数料が発生しますが、
その他の手数料は全て無料!
現物取引 | レバレッジ取引 | |
---|---|---|
取引手数料 | 無料 | 取引手数料:無料※BitMatch取引手数料を除く |
レバレッジ手数料 (スワップポイント) |
ー | 建玉金額の0.04% / 日の レバレッジ手数料がロールオーバー時に発生 |
円貨の入出金 | 振込入金手数料:無料(銀行手数料はお客様負担) クイック入金手数料:無料 出金時:無料 |
|
暗号資産(仮想通貨)の入出庫 | 入庫時の手数料:無料(マイナーへの手数料はお客様負担) 出庫時の手数料:無料(マイナーへの手数料はお客様負担) |
- ※BTCのマイナーへの手数料は0.0008以上で出庫予約時にご指定ください。
- ※ETHのマイナーへの手数料は0.001固定となります。
DMM Bitcoinの取引ツール
①レバレッジと現物が明確に分かれていて分かりやすい!
初期画面はプライスパネルと注文パネルが並んでいます。
プライスパネルではレバレッジ銘柄と現物銘柄がタブで分かれているので間違えることがありません。レバレッジが先に出るので、レバレッジ推しなんだろうなあと思います。
また、全銘柄のスプレッド状況も一目でわかるので、他社とのスプレッド比較がしやすいのがいいですね。
チャートを出したい時は、メニューからチャートを選ぶとダッシュボードにチャートパネルが追加されます。
②FIFO注文、損切り機能が備わったスキャルピングに最適な注文パネル
(1)FIFO注文とは・・・First in First outの略。FIFO注文は新規/決済の区別がない注文で、ポジションを保有していない場合や同一ポジションを保有されている場合はポジションが追加されます。
反対ポジションを保有されている場合は、約定日時が古いポジションから順に決済されます。
スキャルピングを行う際に、注文済みから決済を押す必要がないので、よりスピーディーにトレードを行うことができます。
(2)自動損切り、利食い設定がある(BTCJPYには有効かも)
注文パネルの設定マークをクリックすると、損切り設定の詳細設定や注文におけるその他の設定を確認・変更することができます
BTCJPYは最低10万円以上を損切り、利食い設定値にする必要があります。
しかし、この設定値幅、最高値の時期に決められたのかETHJPYやXRPJPYなどは
現在価格よりも大きい価格が損切り値幅になっているので、もはやセーフティネットにはなっていない(笑)
現段階ではBTCJPY以外はあまり機能していないと思ってよいでしょう。
③テクニカル分析が豊富&定形チャートで保存可能!
使用できるテクニカル指標一覧
基本的なテクニカル分析が揃っていて、チャートへの適用数も上限がありません。
MA10本入れて、レインボーチャートとかもできますよ!
オシレーターも、表示させる位置を指定すればレイヤー表示させることができました。
かなり自分好みにカスタマイズできます!
(これがおすすめのチャート設定っていうわけではありません(^^;))
④マルチタイムフレーム分析もできる
また、いくつでもチャートを開くことができるので、マルチタイムフレーム分析もしやすいです。
日足・4時間足・5分足などを並べれば方向性を見失わずにトレードできますね。
もちろん複数銘柄を並べて監視、という使い方も出来ます。
⑤チャートから「ライン注文」が出来るのが便利!!
チャート右上のオレンジのアイコンを押すと、注文ラインが出てきます。
そのラインで売り、買いの指値・逆指値注文ができます!
利確・損切りは固定の+○○円で指定することもできますし、IFO注文で金額を入力することもできます。
このライン(価格帯)を抜けたら売り、超えたら買い、という注文が視覚的・感覚的に出来るので個人的にこれは一番おすすめの機能だと思いました。
DMM Bitcoinのレバレッジ取引のスプレッド
現物は価格高め・スプレッド広め
ビットコインで売値と買値で3.7%ほどのスプレッドがあります
現物に関していうと取り扱い数も少ないのであまりメリットは感じられません。
DMM Bitcoinのレバレッジ取引スプレッドは以前より縮小傾向
レバレッジ取引は時間帯によってスプレッドが他社よりも狭い時があるので、スプレッドの狭い時間を狙って短時間取引がおすすめです!
今年の2月時点のスプレッドと現時点(2018年6月)でのスプレッドを比較してみました
暗号資産(仮想通貨)全体の価格が下がったこともありますが、それ以外にスプレッドの%を見ると
XEMJPY、XRPJPY、LTCJPYは半分近くスプレッドが縮小していることがわかりました。
GMOコイン がレバレッジ取引の銘柄数を増やしたことも影響しているかもしれないですね。
GMOコインには取り扱いがないXEMJPYのレバレッジ取引ができるのも強みです。
DMM Bitcoinはチャート分析や注文ツールが充実しているので、まさにデイトレ・暗号資産(仮想通貨)FX向きのプラットフォームだといえるでしょう。
- BTC:500円〜 スプレッド率:0.1%〜
- ETH:300円〜 スプレッド率:2%〜
- XRP:7円〜9円 スプレッド率:1〜1.5%
- NEM:0.35〜0.45円 スプレッド率:5〜7%
- ETC:200〜250 スプレッド率:2〜2.5%
- BCH:5800〜6400円 スプレッド率:2%前後
2019年2月下旬 現在の水準
チャート分析や注文ツールが充実しているので、まさに暗号資産(仮想通貨)FX向きのプラットフォームだといえるでしょう。