つい先日まで、ライトコインは300~400円で推移をしておりましたが、1000円を本日超えてきました。
高値更新です。
中国のビットコイン大手取引所間(ホウビ、OKcoin、BTC-E)でも、取引量が過去最高を記録してきており、注目が集まっております。
わずか1週間足らずで価格が2.5倍になっており、アルトコイン市場に日替わりで主役が入れ替わっております。
バブル相場の到来でしょうか。
ライトコインとは、ビットコインがゴールド的位置付けなら、ライトコインはシルバーだ、っという名目で、元グーグル社員のチャーリー・リーという人物が作りました。
ビットコインはマイニングに10分かかるところを、ライトコインは2分半でマイニング作業が終了するデジタル通貨の一つです。
2011年に誕生したコインで暗号通貨の中では古くから存在が知られております。
発行上限もビットコインは2100万枚に対して、ライトコインは8400万枚と4倍の量です。
実は特にビットコインと仕組みが違うところがなく、あくまで「軽さ」を重点においたデジタル通貨だけであって、ビットコインの弟分的な存在のようです。
実用性があるかと言えば、次々に出てくる有能な暗号通貨と比較すると、目劣りしてしまうのではないでしょうか。
あくまで、貴金属のシルバー程度的な位置づけのようで、デジタル資産の「銀」であり、資産の逃避先といったニュアンスが強いようです。
しかし、2017年3月30日にニューヨークのcoinbase取引所が正式に取り扱いを始めたことで今回急騰するきっかけとなったようです。
また同時にビットコインに先駆けてセグウィットの実験に乗り出したことを好感されているようです。
これがうまくいきますと、ビットコインのハードフォーク問題解決に向けてかなり前進するものと思われます。
まだ急騰をはじめて5日営業日ですが、今後の値動きに注目です。