ビットコインユーザー数統計
2017年3月、ケンブリッジ大学出身のGarrick Hileman氏とMichel Rauchs博士の研究報告書の発表によると、ビットコインウオレットを使用数は290万人-580万人というアクティブユーザー数を明らかにしておりました。
しかし、それ以来、ビットコインの時価総額価格の成長と伴い、ユーザー利用数も急速に拡大しています。
現在Coinbase取引所だけでビットコインウオレットアクティブユーザー数は130万人以上を超えており、2017年11月は新規ユーザー数は月間ベースで120万人も増加したようです。
それ以外にでも、日本Bitflyer取引所と韓国Bithumb取引所も100万人の利用者を超えています。
ビットコインホットウオレットやビットコイン専用アドレスなどを含めて、ビットコインのアクティブユーザー数は1000万人を超えている可能性があります。
現在の勢いで、最終的に2024年までビットコインの利用者が2億人まで増えると憶測されています。
さらに、今回CBOE(シカゴ・オプション取引所)は、CME(シカゴ・マーカンタイル取引所)は、アメリカでビットコイン先物取引を上場し取引されることが確実となりました。
また来週12月18日、米国最大の先物取引所であるCMEグループがビットコイン先物契約を正式に開始する予定です。
CBOEの役員の話によると、同社のビットコイン先物の販売によって、金融商品対象とした他の仮想通貨商品やサービスを規制当局が承認されることが役に立ちます。その中に、ETF(Exchange Traded Fund-上場投資信託)も期待できます。
今後BTCは金融市場の浸透し、これらの大規模な機関投資家、ヘッジファンドや投資会社をビットコイン取引に引き付ける大きな可能性として注目されています。
機関投資家の資金の数百億がビットコイン市場に参入するので、消費者や投資家は最終的にドミノ効果をもたらします。
その後、より多くの金融機関、金融サービスプロバイダなど、ビットコインに関連するサービスを提供し始めて、ビットコインの利用可能性と流動性を改善するのに役立つでしょう。
【参考文献】
出所:http://www.8btc.com/bitcoin-users-200-million-2024
出所:http://www.8btc.com/bitcoin-futures-launch-sees-price-spike