2017年11月29日
米ナスダックは仮想通貨ビットコインの先物を2018年4月から6月期あたり上場する予定がが明らかにしました。
ナスダックの先物取引所「NFX」或いは「Nasdaq Futures」で契約が取引されるそうです。米国で主要取引所として、仮想市場に参入を試みる3番目の大手金融機構になります。
以前、CMEグループとCBOEグローバル・ホールディングスが2週間準備をかけて、ビットコイン先物商品を上場すると発表しました。
ナスダックは、競合に続いて、CMEとの商品区別化を図る予定しています。
また、「ウォールストリートジャーナル」の報道によると、ブローカーであるCantor Fitzgerald社独自のビットコイン金融商品を立ち上げる準備を進めているようです。
出所:https://www.bloomberg.com/news/articles/2017-11-29/nasdaq-is-said-to-plan-bitcoin-futures-joining-biggest-rivals
上記のニュースの影響を受け、ビットコインの価格は水曜日に11,395米ドルまで上昇しました。
現在、5つの大手仮想通貨取引所では、ビットコインの価格相場はすべて10,000米ドル以上になっています。
今年ビットコインの価格はわずか1,000ドルから今のところまで約1,000%の上昇幅になります。(下図の通り)
ビットコインの未来については、一体いつバブルが崩壊するのか、或いはこのままの勢いで20,000ドルに急騰するかなどと議論が白熱しているようです。
とは言え、過去の金融商品と比較しても、8年間かけて価格が754万倍になるのはビットコインだけです。
2017年9月から中国国内のビットコインの取引を禁止して以来、ビットコインの価格が一旦下落した直後、もう既に233%上昇しました。
中国政府からの規制行為は特に影響が思うほどすくなかったです。
現在、中国国内のビットコイン取引所ほとんど閉鎖されて、中国政府からずっと人民元BTCの取引高などの状況をモニタリングしています。
その中、最近、中国の有名な大手携帯電話メーカーの社長:雷氏によると、中国最大のビットコインマイニング事業会社:Bitmain社に投資していると報じられました。
ビットコイン採掘事業を利用して資産を増やしているようです。
本人は今のところ否定しているようですが、実際は2013年頃、彼はもうすでに中国大手OKCoin取引所に何百万元の投資をしていた実績があるようです。
似たような事例では、よく知られている中国投資家薛蛮子氏、香港大富豪李嘉诚氏がその子会社HorizonsVentures社からBitPay社に投資したことなど明るみにでております。
中国の富裕層圏の中では、仮想通貨への投資、資産回避などの目的として新しいターゲットになっていることが間違いないですね。
ビットコインを利用して、送金の便利性、ローコストは彼らにとって、非常に魅力的ではないでしょうかと思われます。
BTCニュース・簡易まとめ一覧
出所:http://www.btc798.com/article-15121-1.html