■ビットコインの仮想通貨市場シェアが70%に縮小
ビットコインヘッジ、アルトコインの時価総額と競う展開になるか?
2017/3/21
仮想通貨市場(暗号通貨市場)、二番目の時価総額を誇るイーサリアム(ETH)は、直近2週間で価格が高騰。
現在ETHの時価総額は約40億ドルとなり、単価45ドル、毎日の取引量2億ドルに達している模様。
日本円で、一時6000円近辺の高値を付ける展開に。ETH/BTCは0.055の市場最高値をつけた。
■ビットコイン、ハードフォーク問題
2017年3月20日
・米国にて、ウィンクルボス兄弟のビットコインETF上場が否決の後、下落したビットコインが予想以上に反発。
ビットコインは上昇し、仮想通貨に対して長期的に投資する価値があると投資家が認識を示したようだ。
しかし、最近のハードフォーク問題が台頭。
ブロックサイズ「block size」上限は1MBにめぐって、Bitcoin Core「BTC」とBitcoin Unlimited 「BTU」ドメインレベルの分離という危機が潜んでいるから、リスク分散するためにビットコインは再び急落。
BTC/円は一時、11万円を割り込む展開となった。しばらく不安定な値動きで推移しそうだ。
■FOMC政策金利引き上げ。インフレ資産へ資金流入が顕著
2017年3月16日
・米連邦準備制度理事会(FRB)は、金融危機以来、三回目の米ドル0.75%-1%金利を引き上げると発表した。(FOMC)
一度利上げ周期に入ると、投資者がインフレリスクを回避するため、一部を現物資産に移す傾向がある。
黄金や金属投資が活性化している。NYゴールド価格は今年最高値を更新した。
またはビットコインなどへ資金流れる傾向がここ1年顕著になりつつある。
■エンタープライズ・イーサリアム・アライアンス発足
2017年3月16日
・「ビットコイン2.0バージョン」と呼ばれイーサリアム(ETH)は、ビットコイン(BTC)と異なる独自のブロックチェーン技術を利用してます。
現在、JPモルガン社、マイクロソフト社、インテル社とイーサリアム企業連盟を設立。
この連盟をEnterprise Ethereum Alliance(略称:EEA)と称された。この報道を受け、3月のイーサリアム価格は高騰している。