韓国金融監督院のチョ・ヒンシク氏
仮想通貨への姿勢軟化・イーサリアム押上げ要因に。

 

ビットコインのドル建て価格は先日から初めて8000ドルを突破し、2017年内で上昇率が700%以上に達しました。
Bitstampの統計データによると、今週続いて火曜日一時期的に5%下落し,7770ドルまで至りましたが、その後、最高値新記録8354.50ドルを突破し、価格上昇に弾みがつきました。

今週の木曜日迄、ビットコインの価格は比較的に安定し、8160ドル周辺に戻っています。

 

(下記チャートの通り)

 

 

一方、世界第2位の暗号通貨イーサリアムの価格も400ドルを突破し、一時428.60ドルをつけ史上最高値を更新中です。

2017年累計上昇率5000%、時価総額を押し上げ400億ドル日中高値を更新しました。

 

(下記チャートの通り)

 

また、9月に就任した韓国金融監督院のチョ・ヒンシク(Chow Heung-Sik)会長から、現在韓国政府は仮想通貨に対して、投機商品としての認識は変わらないと明らかにしたものの、仮想通貨の取引実務を監視してつつ、現段階では、取引所に直接干渉、規制する計画はないという見解を示しました。

これが材料となり、イーサリアム取引高世界一の韓国市場で、再びイーサリアムの取引が活発化されたようです。

その証拠に、米国の投資系のウェブサイトInvestopedia統計データによると、韓国のBithumb仮想通貨取引所ではイーサリアムの取引高が42%にまで上昇した模様です。

 

 

Bitinfocharts統計データによると、イーサリアム過去24時間の取引統計は上昇率約 13%、取引回数は合計53.4万回、仮想通貨市場取引量全体の半分を占めました。

さらに、韓国で仮想通貨の一日平均取引高約2兆ウォン( 約14億ドル)に達したようです。

 

直近の韓国取引所・出来高ベースではイーサリアム取引高はビットコインの2倍に膨れ上がる日もあったようです。

仮想通貨市場における韓国の影響力も日に日に増しているように考えられます。

 


※韓国の取引所をカバー先にもつQUOINE社・イーサリアムの板の厚さは日本一です。

 

出所参考元:http://news.btc123.com/news/detail?id=10031

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  大阪の大学院に通いながら株為替ファンドの事務処理をしているBTC女子! 中国語、英語、日本語のトリリンガル。 海外のBTC情報サイトからトピックスを見つけ出し、配信する役割を担う。