ひろぴーです(・∀・)
Bitcoinレバレッジ取引で、Twitter上でもよく出ている高額トレーダーのようにカッコよくトレードしてみたい!
と、仮想通貨レバレッジに興味や憧れを抱いている人は少なくないでしょう。
今回はFX初心者でも、Bitcoin現物投資しかやったことがない方でも、分かりやすく、そして実践しやすいローソク足分析の必須な、定石パターンを御教えしたいと思います。
※2021年5月にリライトしております。
トレーディングにおけるの基礎の部分であり、覚えておいて損はない知識です。
【参考】⇛ビットコイントレードブログ事例
今回は独自のトレード手法!とまではいいませんが、トレードの基礎である、フォーメーション分析をご紹介したいと思います。取引先口座は最も使いやすいGMOコインを元にご紹介していきます。
※アルトコイン レバレッジ取引比較 GMOが1歩リードか!?
投資家なら誰でも知っている形状ですから、初心者の方はまずこの型から覚えてくださいね!
フォーメーションは人間の心理を反映させた形状!
フォーメーション分析(Formation Analysis)とは、チャートの中に出現する一定の形状を見つけ、過去の値動きやパターンからその後にどう動くかを判断する手法です。つまりチャートの姿かたち(フォーメーション)自体に注目した分析手法です。
為替や株式市場では古くから伝わるフォーメーション分析は、人間の心理をうまく反映させたものです。そして不思議なぐらい、似通った形状になってきます。
これは仮想通貨市場も同じことが言えますので、様々な市場で生かすことができます。
ぜひこの機会に覚えてくださいね!
相場の基礎・フォーメーション分析
今回は相場の基本である3つの形状についてご紹介します。
- ダブルトップ・ダブルボトム
- ヘッドアンドショルダー(H&S)・リバースヘッドアンドショルダー(R・H&S)
- 三角持ち合い
ダブルトップとダブルボトム
上記の形状は、主に相場のトレンド最終局面で現れやすい形状です。
いわゆる、大きなトレンドが発生後、反転局面で使えるトレードパターンの一つです。
上昇トレンド最終局面で現れるものを、ダブルトップと言い、
下落トレンド最終局面で現れるものをダブルボトムと言います。
ネックラインといって、このラインを超えると、それぞれのフォーメーションが完成となります。
つまり、相場反転を示唆することが多く、ネックラインをブレイクすると大きくその相場の方向に進むことがありますので、ぜひ覚えておいてください。
実際の事例 Wボトム
ヘッドアンドショルダー
次に最もよく形成されるフォーメーションです。
3つの山ができることが多く、真ん中の山が大きくなりやすいです。
これをヘッドアンドショルダーまたはリバースヘッドアンドショルダーといいます。
日本では、三尊天井と表現されることも多く、テクニカルフォーメーションの超基本でもありますから、絶対に覚えておいてください。
そして初心者から上級者まで狙っている形状と言えるでしょう。
ダブルトップやダブルボトムと同じく、ネックラインをブレイクしてきますと、完成となり、相場が動きやすいです。
何度もサポートされたラインが割れると急落しやすいのでこちらもぜひ覚えておいてください。
ここ1年、ビットコイン円の値動きのボトムアウト、トップアウトの殆どはこの形状をしていることが多いので特に要注意です。
3つご紹介する中ではこれが一番重要でしょう。
【ヘッドアンドショルダー実践事例】
2017年11月の80万円台からの転落です。
ビットコイン円の4時間足になります。非常にきれいなヘッドアンドショルダーを形成したことがわかります。
ネックラインを割れてから走っている様子がお分かり頂けるのではないでしょうか。
このあとさらに下げ足を早めて1〜2日で60万円付近まで下落をしました。
絵に描いた餅のようで疑われるかもしれません。
しかし、当時この下落がつかめておりましたので、大きく利益を得ることができました。
三角持ち合い
最後に三角持ち合いをご紹介します。
トレンドが始まる一番最初の局面と、上昇トレンドや下落トレンド7合目ぐらいの最中に起こりやすいです。
大相場の初動or最後の大きな上昇(下落)局面で現れることが多いと思います。
この三角持ち合いも比較的よく出現します。
いわゆる、相場が煮詰まってきて、レンジ相場に移行した期間がしばらく続くとこのような形状になってきます。
狭いレンジ相場に見慣れて短期プレイヤーが狭いレート売り買いをするため、価格帯が煮詰まってくるのです。
しかし、やがて何かの拍子に抜けますと、ストップロスを巻き込んで上昇します。
またはレンジトレードに慣れきってしまった投資家が、前は買いポジションを持っていたのに安い価格で利益を確定してしまって悔しくなり、高値でも我こそは先に買い始めたりとこういった現象が起こります。
この現象が連続的に起こると上昇トレンド発生となるのです。
逆に下落の場合は、レンジトレードを繰り返していたプレイヤーが少し下がると安いものですから、買い下がりに資金を使いすぎてそれを下回ると売るに売れなくなります。
それでも予想外に価格が下落すると、我慢の限界が来た投資家から投げ売りが始まりますので、下落トレンドが継続されるのです。
急落の場合は、ある程度下落が起こってからさらに下落が加速するという場面に、皆さんも遭遇した記憶は何度もあるでしょう。
とても苦い記憶となっているのではないでしょうか?
実は相場の心理と原理はこういったバックグランドがあるのです。
この三角持ち合いのフォーメーションも重要形状ですから覚えておいてくださいね!
【三角持ち合い実践事例】
こちらは2017年6月から7月の三角持ち合いです。
ビットコイン分裂問題に揺れて、最終的には下落していきました。
この後BCHが誕生したのです。
不安が狩られて静観相場の最中に短期トレーダー細かいトレードを繰り返していたのだと思います。
こういった煮詰まったレンジがブレイクされると、投げが始まりますので余計に下落が加速しやすいです。
当時の価格で30万円前後から20万円の下落ですが、30%を超える下落だったため、非常に大きな下落となりました。
相場の基礎は必ず覚えておけ!
ひろぴーの場合は何年も相場に携わっているので当たり前のことなのですが、やはり仮想通貨という新しい分野が誕生してから、こういった基礎的な質問を受けることが多くなりました。
自分では当たり前過ぎて語ることなどないと考えておりましたが時代が変わるごとにこういったニーズがあるのだな、っと感慨深く思います。
スポーツと一緒で相場のテクニカル分析の基礎も非常に大事です。
市場の心理、人間の欲望を数値的に、視覚的に表すと決まってこういった形状になりやすいです。
超基本形であり、基礎ですから、是非とも覚えて取得してください。
やはり定石のパターンを覚えておくだけで年間収益には大きく左右しますし、徐々にトレード慣れできますと、月間数万円〜数十万ぐらいはすぐに収益が挙げられるようになります。
ぜひ、鍛錬を重ねて実力を付けて頂ければと思います。
ひろぴー
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