2017年から、ビットコインなどの仮想通貨が世界中に広がっていて、先週に至るまで、ビットコインの価格は6000-6100ドルまで突破しました。
累積年次上昇率は500%に達しております。ビットコインの時価総額約$900億ドルとなりまして、日本円にして10兆円に到達をしております。
Morgan StanleyとThe Goldman Sachs Group, Inc.などの大手金融グループの総資産を超えて、現在「デジタル・ゴールド」として定着をしているようです。
元々、ビットコインが2100枚の上限枚数を設定されておりますが、特に政治不安定や政権が動揺された国にとって、またそういった重大なニュースがある時に、資産回避として金と同じく大量に買われています。
その原因でビットコインの価格が急騰しています。
ゴールドマンサックスの最新の調査報告書によると、ビットコインが本物の金ではなく、いままで複数のリスクに直面しています。今年ビットコインの平均ボラティリティは金のほぼ7倍になっています。
今年3月、ビットコイン価格は一時的に金(1オンスの価格)の価格以上を値上がっていましたが、世界の黄金協会の統計によると、現在、全世界の金蓄積が合計約60億オンスです。
時価総額は約7.3兆ドルになります。それに比べますと、そのぐらいの規模になるとビットコインの価格は、現在の価格からさらに60倍にならなければなりません。
但し、これまでの値動き模様を判断しますと、これから半年–10カ月を渡って、ビットコインの価格は1万ドルを超えるには夢ではないと明言し、元ヘッジファンドマネージャー–Michael Novogratz氏は下記のように語っております。
これまで様々な有名な経済評論家たちからの批判や各国からの禁止を受けてきたビットコイン。
もしかして、この21世紀に最大なバブルを引き起こす可能性があり、基礎となるブロックチェーン技術はもうすでに多くの機関投資家に関心と興味を示している。
ビットコインは「デジタルゴールド」だというのは過言ではないはずだ、と。
直近のBitstampデータによると(下図の通り)、
今週木曜日ビットコインの価格は$ 5940/枚あたり、約4%回復されています。ハード分岐生成されたビットコインゴールドの影響から回復しつつ、約500ドルまで上昇しました。
また2017年11月16日あたりには実施されSegWit2xというハード分岐については、もし分岐が圧倒的多数のマイナーによって支持されればどちらが「本物のビットコイン」をめぐって混乱が起こる可能性も高いです。
次の深い押し目を狙うほうが得策なのかもしれません。
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