―1月23日配信―
テレビの報道番組でビットコインの下落はイエレン議長の「仮想通貨は犯罪に使われている」との発言が嫌気され急落したと報じられていました。
たしかに、犯罪に利用されているのは間違いないですが、法定通貨の方が圧倒的に多く、麻薬ビジネスの規模などを考えると恐らく米ドルが世界最大で犯罪に使われている決済手段でしょう。
そして、「まともに」ビットコインを分析し投資している人はこのニュースで全てのポジションを売るようなことはしないと考えられます。もちろん、ヘッドラインリスクはあり、トレーダーであれば売りますが、そのポジションは当日中に決済するでしょう。
実際に19日の公聴会では、公演中に6万円程度の下落となっていますが、これでビットコインが脅かされるのであれば、もっと尋常ではない急落となっています。
実際に、ビットコイントレーダーにこの材料で売るかどうか聞いたところ、答えはNo。
仮想通貨に投資していない人は売る、というちぐはぐな回答となりました。
そのため、高値からのポジション調整が入っている時に、たまたま公聴会があり、加えてブラックロックの材料で跳ねた後はある程度材料出尽くしとなり大幅調整となったと考えるのが自然でしょう。
ビットコインの2重支払い疑惑もありますが、そもそも2重支払いは起きておらず、ビットコインのシステムを揺るがすような事態にはなっていません。
ニュースのヘッドラインと内容を見る限り、これで大きく売られた可能性は小さいでしょう。
さて、個人的にはビットコインは調整局面であると考えています。
350万円を天井に300万円を割り込むと買われやすいという感じでしょうか。
※添付画像参照
グレイスケールの購入ペースは昨日も3544BTC(117億円)となっており、このペースでいくと年末には4兆円規模の購入と今の保有BTCの2倍。流通量の8~9%も保有する可能性となります。このペースが続く限り、ショック安となっても300万台半ばには戻りやすいのではないでしょうか。
また、テスラなどの大手企業がインフレヘッジに入ってくると、早々に上昇トレンドに戻るのではないでしょうか。
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