0.1%の資産流入は起こり得る、アセットマネジメントの参入はビットコインをどこまで押し上げるのか

アセットマネジメントの参入で、相場が大きく変わったとお伝えしています。

190万円~あたりからがこの相場のステージになると分析していますが、どこまでの上値余力があるでしょうか。
これまでの仮想通貨への資金流入動向から分析してみたいと思います。

1.マスミューチュアル生命の投資比率

まず、マスミューチュアル生命のビットコイン購入額は1億ドル、約100億円です。
これは同社の運用資産30兆円に対して僅か0.033%程度。

この比率を見ると、小さいですが今のビットコイン市場の流動性などを加味すると、ファーストベットとしてはかなり妥当な金額でしょう。このパーセンテージを基準に算出してみましょう。

世界のAMのトップ500の運用総額が1京800兆円ですから、単純な掛け算をすると3.5兆円規模の運用資産がビットコインに流入する計算になります。そして、この規模から算定される時価総額が、ビットコインの高値の目途となるでしょう。

しかし、これは個人投資家の資産を無視しているため、もう少しグローバルの運用資産を見ていきます。

2.待機マネーを算定

【グローバル金融機関の運用資産】

預金取扱金融機関(主に銀行):日米欧合計で8068兆円 ← 個人、法人混合のため未考慮
保険・年金基金:5538兆円 ← 米国や英国の401kなど
その他金融機関(運用会社やヘッジファンド):9680兆円 ← インパクト大
※日銀のレポート参考

繰り返しになりますが、今までの200兆円規模のヘッジファンド業界から、5000兆円規模もあるである保険・年金マネーが本格的に入ってくることになるのです。いかに、インパクトが大きいか分かります。

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About 児山 将 62 Articles
個人投資家兼Webメディアのフリーランス 2009年にFXで相場に参入。2014年末にひろぴーさんに連れられてリップルのセミナーに行ったのがキッカケとなり2015年に暗号通貨への投資を開始。10年間の投資経験と早期からの暗号通貨市場への参入の経験を生かす。交換業者との繋がりも多い。