米大統領選挙当日のビットコイン値動きシナリオ

この記事は、 読む仮想通貨ストラテジーレポート(現在オンラインサロンにサービス移行)で数日前に配信したメールマガジンから転載しています。

―11月3日配信―

明日11月4日は、いよいよ米大統領選挙の結果が分かります。

重要州であるフロリダの投票締め切り時間は、日本時間4日午前10時。22日前から集計しているらしいので、10時前に結果が出るかもしれません。

ふたりが最後の演説場所に選んだミシガン州の締め切りは、午前11時。

【重要州の投票締め切り時間】

午前9時半:オハイオ州を落として当選できた共和党の候補はいない
午前10時:フロリダ州、ペンシルベニア州 フロリダを落とすとバイデン氏で決まりか
午前11時:ミシガン州、テキサス州では過去最高の投票率となっており結果予想は困難

特に午前9時に締まるオハイオ州は大注目。1964年以降の大統領選では、オハイオ州で勝利した候補者が大統領になっていることから「オハイオ州を制するものが大統領選を制す」と言われるほど注目度が高くなっています。

さて、金融市場はオールグリーンとなっています。

出所:世界の株価

株式、ビットコインはもちろん、クロス円も上昇し金まで買われています。ここ1週間、株式市場は大きく下落しましたが、簡単に半値くらいは戻りそうです。

では、投資家はどう行動するのでしょうか。

筆者は、現在米国株がポートフォリオの半分以上を占めており、ここ1週間の下落で買い増しを行いました。明日、大統領選挙の結果がどうなるか分かりませんが、仮に株高が続いた場合は米国株を買い増しながらナスダックやNYダウをレバレッジを掛けて買うでしょう。

ビットコインは、現在の口座資金を維持しながら145万円を突破すればレバレッジを掛けてポジションを大きくしていくイメージです。

つまり、今日のように株高が先行し、しばらくしてビットコインがついていくような値動きが考えられます。仮に株安となれば、143-4万円という今の水準は売りやすく、素直に下落するのではないでしょうか。

【結論】
・米国株式市場次第、NYダウの後追い戦略

 

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About 児山 将 62 Articles
個人投資家兼Webメディアのフリーランス 2009年にFXで相場に参入。2014年末にひろぴーさんに連れられてリップルのセミナーに行ったのがキッカケとなり2015年に暗号通貨への投資を開始。10年間の投資経験と早期からの暗号通貨市場への参入の経験を生かす。交換業者との繋がりも多い。