もくじ
GMOコイン トレードプラットフォームの使い方
では、早速トレードプラットフォームの見方、使い方を見ていきましょう。
前回記事:GMOコイン概要と口座開設方法紹介ページ
ホームに行くと、
トレード>仮想通貨売買、仮想通貨FX、レバレッジ設定があります。
レバレッジ設定は最初は3倍ですが、変更することが可能です。その場合には資金量や(2019/05/15からビットコイン、アルトコイン共に4倍固定に変更)
トレード歴のアンケートを入力する必要があります。
注文方法は、成り行き、指値、IFD、OCO、IFDOCOがあります。
注文種別の説明はこちらをご覧ください。
各通貨ペアのチャートを見るには、売買注文パネルとは別にチャートを開く必要があります。
デフォルトでは「移動平均線」4本が表示されています。
テクニカル分析を全て表示してみました。全部で6種類あり、画面上部にチェックをいれたものが適用されます。また、基本的にパラメーターを変更することは今現在できませんでした。(2017年10月11日現在)
今後すぐに改善されると思いますが、今は我慢しないといけなさそうです。
GMOコイン ツール搭載テクニカル紹介
各テクニカル指標の期間設定は下記のようになっています。一般的な売買戦略も合わせて覚えておくといいですよ(≧∇≦)b
【移動平均線】
SMA:5
SMA:25
SMA:75
EMA:25
【RSI】
(期間14)
買われ過ぎ、売られ過ぎを判断するオシレーターです。50%を中心にして、70%(80%でも可)以上を買われ過ぎ、30%(20%でも可)以下を売られ過ぎと判断します。
【スローストキャスティクス】
(%K(12,3) %D(3))
買われ過ぎ、売られ過ぎを判断するオシレーターです。一般的に20%以下からの反転上昇で買い、80%以上からの反転下落で売りの判断に使用されます。
【MACD】
(期間26、12)(シグナル 9)
ゼロラインを境に買い、売りを判断します。2本のラインがシグナル、バーがMACDといいます。
ゼロラインを境に、MACDがマイナスに伸びている時に、短期移動平均線が長期移動平均線を下抜けたら売り、
MACDがプラス方向に伸びている時に、短期移動平均線が長期移動平均線をうわ抜けたら買いとみなすことができます。
【ボリンジャーバンド】
(20、2、sma)
2σ(シグマ)のボリンジャーバンドに価格が到達したら、レンジ相場においては逆張りの目安になり、
トレンド相場においては2σに接するように価格が上昇(下落)していく「バンドウォーク現象」が見られます。
【パラボリックSAR】
(0.02、0.2)
トレンド転換の目安および決済に使われます。上昇相場に置いて価格の下にパラボリックがあるが、
価格がパラボリックの〇を下抜けた場合に決済、トレンド転換の目安になります。
※テクニカル指標を以下の記事でさらに詳しく説明しています
- テクニカル指標解説リスト
|ボリンジャーバンド
|トレンドライン・水平線
|移動平均線(SMA)
|一目均衡表
|RCI
|MACD
|RSI
|ストキャスティクス
チャートの独自分析ができないのが残念だが、注文パネルはわかりやすい
上記に紹介したデフォルトの6種のテクニカル分析の他、水平線やトレンドラインの描画機能がなく、少し物足りない感じもします。
しかし、注文パネルが独立しているおかげで新規注文や決済注文をしやすく、保有中の建玉情報や、「変更/取り消し」が一覧で見れるのがわかりやすいです。
注文機能も指値、逆指値、OCO、イフダンOCOもあり、FXと同じです。
ビットコイン取引所はこの手のツールがなかったり設定がしにくかったりしますが、さすがはGMOコイン。
全く問題なく、FXで培ったノウハウが詰め込まれている印象を受けました。
トレードするレベルでは特に問題なく、ストレスフリーでお楽しみ頂けると思います。
専用スマホアプリ「ビットレ君」はさらに多機能!
GMOコインはスマホアプリに力を入れていて、Web版以上に多機能なのがスマホ専用の「ビットレ君」です。
むしろ、スマホアプリのほうが未来をいっている感じでした。
次回はビットレ君を紹介致します♪