
auカブコム証券が提供する「kabuステーション」は、チャートや板、ニュースなどを確認しつつ現物・信用取引などができるツールです。パソコンだけではなく、スマートフォンのアプリでも利用可能。この記事では、kabuステーションの基本的な機能やオススメの使い方について解説します。

もくじ
kabuステーションの基本的な機能
kabuステーションの基本的な機能につい
て解説します。
kabuステーションで行える取引
kabuステーションのツール上で、現物取引・信用取引・先物取引・オプション取引ができます。
対象となる取引所は、東証・名証・福証・札証の4つです。
また、注文方法は以下の5種類。
- フル板発注:全ての注文板を確認して売買状況を判断できる
- クイック注文:各種情報画面で右クリックやダブルクリックして発注画面に移れる
- プリセット注文:事前に注文数量や価格をセットし、素早く発注できる
- リスト発注:事前に複数の発注条件を設定しておき、一括で発注できる。現物・信用・先物・OP取引を交えた取引はできない一方で、自動売買の利用は可能。
- バスケット発注:事前に複数の発注条件を設定しておき、一括で発注できる。自動売買の利用ができない一方で、現物・信用・先物・OP取引を交えた取引が可能。
kabuステーションはチャート分析も可能
チャート分析では、以下の機能を活用できます。
- チャート:ローソク・ラインチャート・一目均衡表 ・ 新値足 ・ P&F
- 時間足:TICK・T by T・1分足・3分足・5分足・10分足・15分足・20分足・30分足・60分足・日足・週足・月足
- アドオンチャート:移動平均・ボリンジャーバンド・VWAP・移動平均エンベロープ・HLバンド・ATRバンド・パラボリック・ピボット
- サイドサブチャート:RSI・ストキャスティクス・価格帯別売買高・%R・RCI・CCI・サイコロジカル・移動平均乖離率・MACD・ROC・モメンタム・ヒストリカルボラティリティ・ATR・DMI・アルーンインジケーター・アルーンオシレーター・ボリュームレシオ・信用残・売買高
kabuステーションは投資に関するニュースが見れる
閲覧できるニュースは以下の通り。
- ロイター
- FISCO
- 日経QUICKニュース
- 株式新聞ニュース
- みんかぶ(株経通信)
- 投資情報室

kabuステーションは様々な方法で銘柄を探せる
銘柄を探す方法を3種類ご紹介します。
①ランキングから探す
種別・市場・日付ごとのランキングで探せます。それぞれのランキングの内容は以下の通り。
- 種別ランキング:株価の値上がり率・値下がり率・売買高上位・信用売残増・信用売残減・業種別指数の値上がり・値下がり率など
- 市場ランキング:全市場・東証一部・二部・マザーズ・JASDAQ・名証・札証・福証
- 日付ランキング:当日・1営業日前・2営業日前・3営業日前
②リアルタイム株価予測から探す
前日よりも上昇すると予想される銘柄など、盛り上がりそうな銘柄を探せます。
予想値上がり率・予想売買高・予想価格上下回数・成行数量買差分などがランキングで閲覧可能。各ランキングごとに、市場・株価・時価総額・騰落率などを絞り込めます。
③四季報検索から探す
キーワードや銘柄名、銘柄コードを入力して探します。

kabuステーションのオススメの使い方
kabuステーションのオススメの使い方を2つご紹介します。
kabuステーションのレイアウトを自分好みに変更する
マイページで自分好みのレイアウトを作成できます。
例えば以下の画像は、1つの銘柄に関するチャート・板情報・ニュース・発注画面などを同時に表示させたものです。
チャートや板情報などは個別の画面に表示させ、大きさや位置なども変更可能です。上書き保存すれば、いつでもマイページから再表示できます。
なお、分析する銘柄を変えたい場合は、「HOTキー」の活用がオススメです。HOTキーを使えば、株価・チャート・注文画面を同時に別の銘柄へ変更できます。
連動させたいウインドウの「HOT」というボタンをあらかじめ押しておけば、いずれかのウインドウで銘柄を変更した時、他のウインドウも連動して銘柄が変わるのです。「HOYキー」は各ウインドウの右上にあります。下の画像をご覧ください。
kabuステーショの銘柄登録リストを活用
銘柄登録リストを活用すれば、狙う銘柄を種類ごとに分類できます。また、リスト上で株価・板・チャート・ニュースなどの確認も可能。
銘柄登録リストには40シートがあり、各シートに50銘柄まで登録可能です。銘柄登録リストへの登録方法は、見出しの「コード」の下をクリックし、銘柄名や銘柄コードを入力することです。
