中国当局は3月8日、ビットコインによる違法、不正行為などを防止するため、中国中央銀行(PBoC)の審査により、中国国内のOKCoin、Huobi、BTCC、三大ビットコイン取引所がビットコイン送金業務を行うことを延長する告知を公開した。
今後一時的に中国金融規制当局の許可されている期間は、ビットコイン送金することが可能だ。
この1カ月の間、取引所がコンプライアンスを遵守し、マネーロンダリングなどの防止対策をシステム上強化し、AMLに違反してはならないように努めると、Huobi関係者は強調した。
今後具体的な動きに関する、各取引所のウェブサイトの公式発表に続くものと見られる。
一方、中国中堅ビットコイン取引所の「Coinnice」でも、近いうちにビットコイン送金業務を再開することを発表した。
これを受けて8日、BTC/JPYは132000円から142000円へと価格を上昇させる場面があった。
【注意】日本国内BTC取引所は各取引所間にて、価格の差異があるため、おおよその価格変動幅としてご認識ください。
■情報参考元:https://www.chbtc.com/i/blog?item=1534&type=proclamation