この記事にたどり着いた人は、下記のような経緯でBraveブラウザについて知りたいと思っていることでしょう。
- Brave(ブレイブ)ブラウザが人気らしいが、どんな機能があるのか知りたい
- 仮想通貨のBAT(Basic Attention Token)が GMOコイン やbitFlyerに上場したので、購入の判断材料としてBraveブラウザの情報を知りたい
- 広告を自動でブロックしてくれるウェブブラウザを使いたい
そこでこの記事では、Braveブラウザ特徴や機能、使い方や設定方法、評価や将来性について解説します。
【前提】Braveブラウザとは
Braveブラウザとは、強力な広告ブロック機能(アドブロック)による快適なブラウジングと、仮想通貨を用いた効率的な広告運用を実現する次世代のウェブブラウザです。

Braveブラウザの歴史と将来性
Braveブラウザが誕生したのは2016年で、開発者はプログラミング言語JavaScript生みの親であり、ウェブブラウザMozillaの元最高技術責任者であるBrendan Eich(ブレダン・アイク)氏です。
アイク氏は2015年からBraveブラウザの開発を始め、2016年2月にはiOS版とAndroid版をリリースしました。
現在はWindowsや Mac、Linuxに対応したウェブブラウザと、iOSとAndroidに対応したスマートフォンアプリの両方を提供しています。
Braveは43億円の資金調達を実施
またBraveは資金調達を実施していて、2016年8月に450万ドルを2017年6月にはICO(イニシャル・コイン・オファリング)で3,500万ドル分のETHを調達しています。なおそのときに仮想通貨のBATを発行ています。
合計約4,000万ドル(約43億円)を調達していて、仮に年収1,200万円のエンジニアを30人雇っていたとしても約12年間は開発を続けられる計算であるため、今のところは十分な資金がありそうです。
このようにBraveは創設者のネームバリューやサービスのリリース進捗、資金面から見ても将来性があると言ってよいでしょう。
BATの価格やBraveブラウザの将来性を詳しく知りたい人は「仮想通貨BAT(バット)の今後の価格や将来性を、チャートやBAT発行枚数から徹底分析!」をご覧ください。
Braveブラウザの特徴
Brave(ブレイブ)ブラウザには主に3つの特徴があります。
- Braveブラウザの特徴
- 強力な広告ブロック(アドブロック)機能とプライバシー保護機能を搭載
- 3〜6倍速いブラウジングと21%のバッテリー消費減
- 仮想通貨BATが貰える(日本ではBAP)
つまりBraveブラウザは強力な広告ブロック機能により、安全で快適なブラウジングを提供しているウェブブラウザなのです。
また後述する独自の広告システム「Brave Rewards(ブレイブ・リワーズ)」により、ユーザーは広告をあえて閲覧することで、仮想通貨のBATやポイントのBAPが貰えるようになっています。
※なお仮想通貨のBATについては「(現在執筆中)」の記事をご覧ください。
またBATは国内では GMOコイン とbitFlyerで取り扱いがあります。

BraveブラウザとChrome、Safariの違い
ではBraveブラウザと他のブラウザの違いを見てみましょう。
今回はGoogle ChromeとSafiriとBraveブラウザのiPhone版アプリを、5つの機能ごとに比較しました。
Brave | Chrome | Safari | |
広告ブロック機能 | 〇 | × | × |
仮想通貨(ポイント)による報酬 | 〇 | × | × |
ページの自動翻訳 | × | 〇 | × |
ファイルダウンロードと保存 | 〇 | △ 保存不可 |
〇 |
端末ごとの同期機能 | 〇 | 〇 | 〇 |
この表から3つのブラウザとも独自機能があることがわかります。
その中でもBraveブラウザは広告ブロック機能と仮想通貨報酬機能、ダウンロード機能の3つを持ち合わせています。
ですのでiPhoneでブラウジングするなら、基本的にはBraveブラウザを使用し他言語の文章を翻訳したいときだけChromeを使うのが、最も効率的な使い方だといえます。

【機能紹介】ブレイブシールドとブレイブリワーズ

ではBraveブラウザは、どのような仕組みで広告ブロック(アドブロック)を実現させているのかを解説します。
まずBrave Shields(ブレイブ・シールズ)とBrave Rewards(ブレイブ・リワーズ)という2つの機能により、強力な広告ブロックを実現しています。
ではそれぞれの特徴を見てみましょう。
機能①Brave Shields(ブレイブ・シールド)
広告ブロックを実行しているのが、「ブレイブ・シールズ」と呼ばれる機能で、具体的には下記のような働きをします。
- 広告ブロック
- フィンガープリントを回避
- クッキー(cookie)の制御
- HTTPSへアップグレード
- スクリプトの実行をブロック
- サイト毎や全サイト共通にブレイブ・シールズの設定可
- ブラウジングデータの削除
- パスワードマネージャー
- オートフィル (フォームの自動補完)
- フルスクリーンプレゼンテーションへのコンテンツアクセス制御
- 自動再生メディアへのサイトアクセス制御
- Do Not Track(追跡拒否)リクエスト
特に広告ブロック機能がもたらすメリットは大きく、ページの読み込み速度は最大5秒速くなり、ページ読込に使うデータ量は最大で半分になります。
それによりChromやSafariといった他のブラウザよりも、3〜6倍速いブラウジングと21%のバッテリーカットを実現し、データ使用量の節約にもなっているのです。
またそれいが以外にも、プライバシー保護やセキュリティ対策となる機能が搭載されていて、まさにシールド(盾)の役割を担っているのです。
参考:https://support.brave.com/hc/en-us/articles/360022973471-What-is-Shields-
機能②Brave Rewards(ブレイブ・リワーズ)
ブレイブ・リワーズは、これでのインターネット広告のあり方を変える報酬システムであり、ブレイブブレイブ・シールズの影の立役者でもあります。
具体的には、Braveの広告システムから配信された広告を、自らの意思で見たユーザーには仮想通貨のBATで報酬が支払われます。またこのBraveにより配信される広告はBrave Ads(ブレイブ・アド)といい、ブレイブ・リワーズの仕組みの一部です。
新しい広告システムBrave Ads(ブレイブ・アド)
ブレイブ・アドはポップアップでさりげなく表示され、そのポップアップをタップすると広告ページに移動するタイプの広告です。
そのためよくあるウェブ広告とは違い、ウェブページ上で強制的に視界に入るような広告ではありません。
またユーザーはブレイブ・アドの表示可否や表示回数を調節できます。そのためブラウジングに集中したい人は非表示にすればよく、BATを稼ぎたい人は表示回数を増やすといったこともできます。
BATをメディアに送れるチップ機能
ブレイブ・リワーズには、ユーザーが報酬として受け取ったBATまたはBAPをメディアやブログにチップ(投げ銭)として送れる機能があります。
もしあなたがBATやBAPを保有しているのなら、ぜひメディアやブログにチップを送ってあげてください。
なぜなら広告収入を売上げの軸にしていたメディアは、Braveブラウザの広告ブロックにより収入が減ってしまうからです。収入が減りメディアの継続が困難になると、ユーザーはブラウジングで欲しい情報を手に入れにくくなってしまいます。
ですのでBAT又はBAPをチップとして送ることは、広告を見ずにブラウジングする上で大切なことなのです。
インターネット上でチップを送る文化はまだ定着していませんが、Braveブラウザが普及すれば多くの人がチップの大切さを知り、自然と皆がチップを送るようになるでしょう。
BAP(BATポイント)とは
日本ではブレイブ・リワーズの報酬として、BATの代わりにBAPが支払われます。
このBAPはBATポイントの略称で、仮想通貨ではなくBATの価格に連動したポイントです。
日本では資金決済に関する法律を遵守するために、BATではなくBATポイント(略称BAP)が使われます。
これは推測する限りでは、企業が顧客と仮想通貨をやり取りするには、事業者登録や本人確認など様々な要件が改正資金決済法にあり、Braveブラウザはその法律を遵守するためにBATの代わりにBAPを代用していると思われます。
仮想通貨BATとBATポイント(BAP)の違い
ではBATとBAPの違いを、5つの項目ごとに見てみましょう。
BAT | BAP | |
価格 | 需給により変動 | BATに連動 |
チップ送付 | 〇 | 〇 |
仮想通貨ウォレットへの送付 | Upholdを経由して可 (日本以外) |
× |
購入 | 〇 | × |
売却 | 〇 | △ PayPalを経由して換金可 |
比べると、どうしてもBATの方が利便性が高いと言えます。
しかし現在、BAPで支払えるサービスの開拓を進めているようですので、今後のBAPの展開に期待したいところです。
BATの価格やチャートについては「仮想通貨BAT(バット)の今後の価格や将来性を、チャートやBAT発行枚数から徹底分析!」でも解説しています。
【ダウンロード】Braveブラウザを無料でインストール
Braveのサイトから、Download for 〇〇(今回はiOS)をタップします。するとApp Storeに遷移するので、そこからBraveブラウザをインストールしましょう。

なおiOS以外でも同様の手順で無料でインストールできます。
Brave(ブレイブ)公式サイトの日本語化
ブレイブの公式ホームページ(Brave.com)は英語で表示されます。
これを日本語に変更するには、トップページの1番下にあるフッターまでスクロールし「English」と表示されているタブを「日本語」に変更します。
Brave版YouTubeの広告ブロック設定やバックグラウンド再生検証(iPhone/Android編)
Brave(ブレイブ)ブラウザの広告ブロック機能は、なんとYouTubeの広告さえもブロックします!
YouTubeでは、1つの動画に対して大体1回以上は広告(CM)が差し込まれるようになっています。
この広告をなくすには、月額課金サービスのYouTube Piremium(ユーチューブ・プレミアム)に加入する必要がありました。
しかしBraveブラウザでは、このYouTube広告もブロックできるのです。
下記の項目ではBraveブラウザのYouTubeで広告をブロックする設定方法や、注意点、バックグラウンド再生の可否、ユーチューブ・プレミアムとの違いについて解説します。
【設定】BraveブラウザのYouTubeで広告をブロックする方法
BraveブラウザでYouTube広告をブロックするには、ブレイブ・シールドを設定します。手順は下記の通りです。
- 画面上のブレイブアイコンをタップ
- shhield(保護機能)をオン
- 個別コントロール>広告と追跡をブロックをオン
- 個別コントロール>スクリプトをブロックをオフ
ここで注意したいのは、スクリプトをブロックがオンになっていると画面がほぼ真っ白になってしまうので、必ずオフにしましょう。
検証①BraveブラウザでYouTube広告はどのくらいブロックできるのか?
なおBraveブラウザ版のYouTubeで、ブロックできる広告は動画内のみです。
そのためページ内の、動画投稿者の下部に表示される広告は表示されます。
またまれに動画内の広告を、ブロックできない場合もあります。なおブロックできない理由はわかっていません。
検証②BraveブラウザでYouTubeのバックグラウンド再生はできないのか?(iPhone編)
iPhone(iOS全般)のBraveブラウザ版YouTubeでは、基本的にバックグラウンド再生はできません。そのためYouTubeをバックグラウンドで再生しながら、 タブを切替たり他のアプリを操作したり、画面をロックしたりするにはYouTubeプレミアムへの加入が必須となります。
なおAndroidのBraveブラウザでは、設定>コントロール>動画のバックグラウンド再生 をオンにすると、YouTubeをバックグラウンドでも再生できるようになります。
ただしiPhoneのBraveブラウザ版YouTubeでも、下記のケースでバックグラウンド再生ができます。
- バックグラウンド再生ができるケース
- 通知センター
- ウィジェット画面
- (iPadOSのみ)SplitViewとSlideOver※使用時
※ただしSlideOverで表示したBraveブラウザを画面外に隠すとバックグラウンド再生不可
しかし上記のケースではiPhoneの操作がかなり限定されてしまうため、どうしてもYouTubeをバックグラウンド再生したい人はYouTube Premimumに加入しましょう。
[比較]Brave版YouTubeとYouTube Premium(プレミアム)の違い
最後にBrave版YouTubeとYouTubeプレミアムの機能と価格を比較してみます。
Braveブラウザ版YouTube | YouTube Premium(ユーチューブ・プレミアム)スマホアプリ版 | |
広告ブロック | 〇 動画内広告のみ |
〇 |
バックグラウンド再生 | × Androidは可 |
〇 |
ダブルタップで早送り・早戻し | × |
〇 |
ダウンロード | × |
〇 |
価格 | 無料 |
¥1,180/月 |
表にして比べると、Braveブラウザ版YouTubeは広告ブロック機能だけを持ち合わせていることがわかります。
ですのでYouTubeをより快適に利用したい人は、YouTubeプレミアムに加入した方が良いでしょう。
一方でたまにしかYouTubeを見ない人は、費用的にBraveブラウザの広告ブロックで十分でしょう。

【設定方法】Braveブラウザを用途に合わせて設定(iPhone、Android偏)
Braveブラウザのインストールが完了したら、まず設定をカスタマイズしましょう。
そのままの設定でも広告ブロック等の機能が働いているので、快適にブラウジングができます。
しかし設定を変更すれば、より広告をブロックできたり、ブレイブ・リワーズの報酬をより多く貰えたり、自分好みにカスタマイズができます。
今回は下記3パターンの設定方法を紹介します。
設定パターン1:最も広告をブロックするための設定方法
最も広告をブロックするには、下記の設定がオススメです。
デフォルトの広告ブロック機能に加え、ブレイブ・アド(広告)さえ表示しないようになります。
ただしその代わりBATまたはBAPによる報酬は入らなくなる点だけ理解しておきましょう。
【広告を最もブロックする設定手順】
- 一般>ポップアップをブロック をオン
- ディスプレイ>新規タブページ>背景画像を表示する をオフ
- SHEILDのデフォルト設置>スクリプトをブロック だけをオフ※
- その他の設定>Brave Rewards>Brave Rerardsの設定を開く>Brave Rerards をオフ
※スクリプトをブロックまでオンにすると、ウェブサイトで動作する機能の多くが停止するため、ブラウジングに支障が出るケースが多くなってしまいます。例えばYouTubeで動画が表示されないなど。
ページ(メディア)ごとに広告ブロックを設定する方法
また広告ブロック機能は、下記の手順ページ(メディア)ごとにも設定できます。
またページごとに行った設定は、一度ページを離脱しても引き継がれるので毎回設定する必要はありません。
設定パターン2:ブレイブ・リワーズの報酬(BAT又はBAP)を最も多く貰うための設定方法
ブレイブ・リワーズの報酬をたくさん貰うには、ブレイブ・アドをできるだけ表示させるための設定が必要です。
- ディスプレイ>新規タブページ>背景画像を表示する と スポンサー背景画像を表示する の2つをオン
- その他の設定>Brave Rewards>Brave Rerardsの設定を開く>Brave Rerards をオンに、続けて 詳細を表示>広告の最大表示件数>広告を1時間に5件表示 を選択
ブレイブ・リワーズの報酬はどのくらいのBAT(BAP)がもらえるのか
1回の広告閲覧でもらえる報酬額は、約0.1BAT(BAP)です。1BATが¥12で計算をすると、1回の広告閲覧でもらえるのは¥1.2分の報酬です。
仮に1日3時間Braveブラウザを使ったとしても現時点は最大で¥18分のBAT(BAP)による報酬となり、正直広告を閲覧する労力を比べると少ないと言えます。
ただし今後Braveブラウザがもっと普及したり、広告主が増えたりすれば、それに伴い広告単価が上がりブレイブ・リワーズの報酬も上がるかもしれません。
ブレイブ・リワーズの報酬(BAT・BAP)の付与は月初にまとめて
ブレイブ・リワーズの報酬は、月初に前月分に稼いだBAT(BAP)がまとめてBraveブラウザに付与されます。なおブレイブ・リワーズの報酬の詳細は下記2つの方法で確認できます。
- 画面右上のBATロゴ>設定>詳細を表示
- 設定>その他の設定>Brave Rewards>Brave Rerardsの設定を開く>Brave Rerards>詳細を表示
設定パターン3:プライバシー保護を徹底するための設定方法
ブラウジングの履歴や外部からのアクセスなど、プライバシーに関する情報を一切残したくない場合の設定方法もあります。
- 一般>ログイン情報を保存 と ポップアップをブロック をオン
- 検索エンジン>標準タブ>DuckDuckGo※を選択、同様にプライベートタブもDuckDuckGoを選択
- プライバシー>全てのクッキーをブロック をオン、同様に常にプライベートモード をオン
- SHEILDのデフォルト設置>スクリプトをブロック だけをオフ それ以外はオン
また プライバシー>プライベートデータを消去する を実行すると、ページの閲覧履歴などのあらゆるプライベートデータを消すことができます。毎回実行するのは手間ですが……。
ただしプライバシー保護を徹底する設定は、人によってはブラウジングの利便性を損なうこともありますので、実際に試してみて自分に合う合わないを見極めてみることをオススメします。
※DuckDuckGoはプライバシー保護に特化した検索エンジンです。ユーザーの検索履歴を一切保存せず、広告が多いサイトの検索順位は低くなるなどの特徴があります。
設定パターン4:端末の同期設定(Brave Sync)
BraveブラウザにはBrave Sync(ブレイブ・シンク)と呼ばれる、別の端末のBraveブラウザ同士を同期させ様々なデータを共有する機能があります。
この項目ではブレイブ・シンクの設定方法を説明します。
なお注意点としてブレイブ・シンクは、よくある1つのアカウントで様々な端末を同期するタイプではありません。端末ごとにアカウントがあり、それらをグループとして統合しその中で同期が行われるタイプです。
今回は2台のBraveブラウザを同期するので、用意するものは下記2点です。
- 同期する主となる端末
- 被同期端末
ではブレイブ・シンクの設定手順を解説します。
1、設定>その他の設定>BraveSyncをタップします
2、新しい同期チェーンを開始するをタップします
3、同期コードが表示されるのでメモなどで保管し、完了をタップします
4、別のデバイスを追加をタップします。
5、同期するデバイスの種類を選択します
6、被同期側のBraveブラウザ(後述)でQRコードを読み取りるかコードを入力すると、「チェーンに接続されているデバイス」の欄に被同期側の端末名が表示されます
被同期側のブレイブブラウザの同期手順は下記の通りです。
- 設定>その他の設定>BraveSyncをタップします
- すでに同期コードを持っているをタップします
- 同期する側のBraveブラウザで表示されているQRコードを読み取るかコードを入力します
- 同期が完了すると「チェーンに接続されているデバイス」の欄に同期されている端末名が追加されます
以上で2つの端末によるブレイブ・シンクは完了です。
3台以上の端末をブレイブ・シンクで同期(追加)する方法
さらに端末を追加する場合は、先ほど同期した端末のどちらかでQRコードを表示させ、追加したい被同期端でそれを読み取ります。
なお現時点(2020年4月)では、ブレイブ・シンクで同期されるのはブックマーク飲みです。しかし今後開発が進めば現在開いているタブやデータ、設定なども同期されるようになるでしょう。

【チップ・投げ銭】ブレイブ・リワーズでBAT(BAP)をクリエイター送る手順
Braveブラウザでチップ(BAT・BAP)をメディアやブログに送る方法を解説します。
なおBATでチップを送るために、下記2つの準備をしておきましょう。
- その他の設定>Brave Rewards>Brave Rerardsの設定を開く>Brave Rerards をオンに
- その他の設定>Brave Rewards>Brave Rerardsの設定を開く>Brave Rerardsのアイコンを非表示にする をオンに
BAT(BAP)をチップとして送る前提として、送る側のユーザーも受取るメディアもブレイブ・リワーズに参加している必要があります。ですのでユーザーは全てのメディアにBATを送れる訳ではありません。
またブレイブ・リワーズに登録しているメディアは「クリエイター」といいます。
ちなみに上の2番目でした設定は、クリエイターのメディアを閲覧している時だけ、チップを送るためのボタンを表示する設定です。
では実際にクリエイターにチップを送る手順を解説しますす。
- 閲覧しているサイトがブレイブ・リワーズに登録していれば、画面右上のツールバーにBATのロゴが表示されるのでタップします
- ポップアップ画面が表れるので「チップを送る」をタップします
- 送る金額として1BAT、5BAT、10BATのいずれかを選び※「チップを送る」をタップするとメディアにチップが送られます。
クリエイターにチップを送る手順は以上です。
ちなみにこの時に「毎月支払う」を選択していると、今後は自動的にチップが送られるようになります。
BATの残高が1BAT未満だとチップは送れませんので、積極的にブレイブ・アドを見るようにして報酬を1BAT以上の残高になるまで貯めましょう。
【評判】Braveブラウザを使ってみた人達の評価
ここまでは主にBraveブラウザの特徴や機能、設定について触れてきました。
では世間ではどのような評判があるのでしょうか。良い評価と悪い評価を、それぞれ2つずつ見てみましょう。
良い評判やメリットについて


悪い評判やデメリットについて


【まとめ】Braveブラウザはこんな人にオススメ!
最後にBraveブラウザの利用にオススメな人をまとめます。
- Braveブラウザがオススメな人
- ウェブ広告をとにかくブロックしたい人
- ページごとに広告ブロックを設定したい人
- プライバシー保護を徹底したい人
- クリエイターにBAT(BAP)でチップを送り支援したい人
- BATの価格上昇やBAPの利用ケース拡大を見越して、今の内からBAT(BAP)を貯めておきたい人
使い慣れたChromeやSafariからBraveブラウザに乗り換えるのは、気が進まないかもしれません。
しかしいざBraveブラウザを使ってみれば、その広告ブロックによるブラウジングの快適さに感動することでしょう。ダマされたと思って試しにインストールして使ってみてください。
