[bitFLyer_txt]が提供するレバレッジ取引ツールのLightning FX(ライトニング・エフエックス)は、国内取引所の中で最大の取引量を誇ります。
またLightning FXはプロトレーダーでも満足のいくトレードができるように、様々な機能が搭載されています。
そこでこの記事では、bitFlyerのLightning FXの使い方や操作方法について解説します。

もくじ
最大4倍のレバレッジ取引が出来る「bitFlyer Lightning」の使い方

bitFlyer Lightningを開くと出るデフォルトの取引画面です。
パッと見情報が多くてわかりづらい!と思うかもしれませんが、名称や必要な情報を取捨選択して、マイ取引画面へ
カスタマイズできますので、一つずつステップを踏んで、操れるようになりましょう♪
まずは証拠金をLightning FX口座へ移動しよう
左側のメニューから、「bitFlyer Lightning」を選ぶと、Lightning取引画面へ移動します。
へ入金しても、Lightning口座に資金を移動しないと利用できませんので、
bitFlyer Lightningの左側に隠れているメニューから、「入出金」を選択します。
入出金の「Lightning FX/Future口座」タブを開き、
Bitflyerへ日本円で入金している場合は「日本円」から、BTCをそのまま入れている場合は「BTC」を選択して入金価格を決定します。
Lightning口座から現物口座への移動もここでできます。
今回は0.05BTCをLightning FX口座へ入金(移動)し、日本円評価額は18,941円なりました。

取引できる通貨ペアは7種類
bitFlyer(ビットフライヤー)Lightningで取引できる通貨ペアは下記7種類です。
- BTC/JPY (現物)
- BTC-FX/JPY(証拠金取引)
- BTC-JPY-〇〇(先物1週間)
- BTC-JPY-〇〇(先物2週間)
- BTC-JPY-〇〇(先物1ヶ月)
- ETH/BTC (イーサリア/ビットコイン)
- BCH/BTC (イーサリア/ビットコイン)
それぞれ説明します。
BTC/JPY (現物)
現物なのでレバレッジがかけられませんが、Bitflyerの販売所で購入するよりも有利にBTCを購入することができます。
販売所の場合は購入(買い)しかできませんが、取引所の場合は買い入れたり、ビットコインも売却もすることができます。
売買の際、手数料が0.1BTCあたり0.000015BTCかかります。(1BTCあたり0.0015btc)
BTC-FX/JPY(証拠金取引)
レバレッジ最大15倍で、売りからでも入れます
売買手数料はかかりませんが、保有日数によってかかる「スワップ」があります。(売買代金の0.04%/日)
BTC-JPY-〇〇Month2017(先物取引)×3通貨ペア
レバレッジ最大15倍まで、売りからでも入れます。
先物なのでトレードの有効期限があり、期限が来ると強制決済されます。
売買手数料はかかりませんが、保有日数によってかかる「スワップ」があります。(売買代金の0.04%/日)
BTC価格は他の通貨ペアに比べて安いですが、板が薄いためか、スプレッドが広め(0.2%~)です。
ETH/BTC (イーサリア/ビットコイン)
ビットコインでイーサリアムを購入することが出来る取引板です。
レバレッジはありません。
売買手数料は1ETHにつき0.002ethです。
BCH/BTC (イーサリア/ビットコイン)
ビットコインでイーサリアムを購入することが出来る取引板です。
こちらもレバレッジはありません。
bitFlyer Lightningの注文方法は3種類
bitFLyer Lightningでは下記3パターンの注文が行えます。
- 指値
- 成行
- 特殊
各注文の特徴を紹介します。
指値
買いたい、売りたい価格を入力し、数量を指定して予約注文をすることです。
注文のみで、決済は別途行う必要があります。
現在価格から少し離れた価格を入れることで、注文状況にオーダーが入ります。
注文が実行(約定)されていないうちは、「✖」ボタンで注文を取り消すことができます。
■成行(なりゆき)
現在価格ですぐに購入したい場合に即時注文をすることです。
■特殊
IFD、IFDOCOなどを組み合わせて注文することができます。
IFDOCOはとても便利で、「If Done + One Cancels the Other order」の略です。
もし価格が40万円を割ったら買い注文×1を入れる(IF Done)
決済1 >50万まで戻ったら決済(利確)×1
または決済2 >35万円を割ったら決済(損切り)(One Cancels the Other order)
と、エントリーと2種類の決済注文を入れることで、事前にリスクを管理することが可能になります。

bitFlyer Lightningには決済ボタンがなく、成行・指値は「逆注文」して決済する
FX(外国為替証拠金取引)に慣れた方なんかは戸惑うかもしれませんが、現在保有中の取引を、取引履歴や建玉から決済注文することができません。
「注文」は予約注文中の未約定注文、「建玉」は現在保有中の注文です。
「建玉」に注文が残っている場合は、まだ未決済ですのでご注意を。
では、どうやって決済するのかというと、取引数量を同量、注文パネルから反対売買するしかありません。
成行注文、指値注文した場合は決済に注意しましょう。(MT4のように、建玉に×ボタンがあって決済できれば言うことナシなんですが…)
また、現物、FX、先物とそれぞれの通貨ペアで建玉は分かれていますので、色々な通貨ペアで取引をしている場合は、証拠金状況や未決済状況に注意しましょう!
次回は、『bitFlyer Lightningチャート・インジケータの設定をしてみよう』で、テクニカルの設定方法を紹介します。