8月は激動の相場だったと言えるでしょう。
BTC史に残る出来事が多々あり、ICOやトークン関連でもいくつか騒動がありました。
おかげで暗号通貨市場は大荒れだったため、FXトレーダーとしては取りやすい相場だったようにも思えます。
ビットフライヤーの短期トレード専用口座も8月は600万円近くの収益となりました。
8月1週のからビットコインFXで30万円前後で強めに買いを入れて40万円手前で売却。
お盆休みの40万⇒50万円の相場は乗れませんでしたが、そこからの急落は途中から短期的にショートでとり、40万円を一瞬割れたあとの値動きを読み取って、再び強めにロングを入れて49万円前後で全て売却に成功。
これが8月下旬のトレードですので、グラフもぐいっと上昇しているのがわかります。
そのほか、アルトコインの塩漬けたちも順調に成長を続けております。
さて、9月上旬相場をイメージしてみましょう。
ビットコイン60万円を伺う展開になるか?
出所:bitFlyer ボリンジャーバンド±2σ中央線SMA30 出来高
ビットコイン円の日足です。昨晩55万円を突破し、本日はその反動を強めに受けて下落をしております。
ドル建てでは5000ドルに到達したため、達成感から売りが大きく持ち込まれたのでしょう。
アルトコイン市場も全体的にこの下落に引きずられており、5%~10%の下落が目立ちます。
先日もあっという間に10万円を下落してそして数日で50万円まで戻ってきまして史上最高値を更新しました。
あまりにもあっさりと上昇しましたが、やはり現状の相場と対峙すると恐怖感のほうが勝るのか、投げ売りの連鎖反応がトレードしていて起こっているなっと感じた8月相場でした。
完全にバブル相場期に入っていると思いますが、加熱相場というものは歴史を紐解くと半年から2年ぐらい続くものです。
今年の4月頃から完全にバブル相場がスタートしたかと思われますので、この上昇相場は乗るしかないでしょう。
暗号通貨市場は投機マーケットとなりつつありますが、買いが買いを呼ぶ展開は続くと思われます。
現物長期買いがベストだと思いますし、コアポジションだけホールドして、短期売買用の資金は別にわけてトレードすると良いのではないでしょうか。
ビットコインキャッシュがおとなしい。
BCH/BTCチャートです。
ビットコンキャッシュは非常におとなしく推移となってしまいました。
個人的には、中国の仮想通貨といったらBCHといった方向に動くような気もしております。
日本と違う点では、BCHがかなり前向きに捉えられているようで、中国サイトでもそれほどBCHを皮肉った表現があまりみられません。
世界のマイニング会社の7割前後が中国ですから、マイニング報酬の点でも評価が高いのかもしれません。
BCHによって今後中国に巨大バブルをもたらすのではないかと個人的には考えております。
中央集権制が高いコインですから、中国当局もBCHを好みそうです。
そして何よりも世界中の取引所で上場しているのがBCHですから、上昇を始めたら世界中を巻き込みやすいのではないでしょうか。
こういった点から、個人的にはビットコインキャッシュにいくつか投資しております。
まだ現在は完全に宝くじノリですが、BTCのマイニング報酬よりも圧倒的に効率性が高いため、今後も市場にリクイデティは供給されるでしょう。
その値動きを9月のどこかで察知できないか観察をしていく予定です。
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