ろぴーの 読む仮想通貨ストラテジーレポート(現在オンラインサロンにサービス移行) 2020年03月31日 11時10分
配信者:ひろぴー
日々、コロナ感染者の増加と死亡率を眺めているのですが、英国は感染者数19522人に対して、回復者135人、死亡者1228人と圧倒的に志望者の方が多いです。
まだ感染拡大をはじめたばかりという流れでみると、これは誤差程度のものなのか?とも考えてしまいます。
もくじ
新型コロナウイルス情報(3/31日時点)

似たような比率は、オランダとスウェーデンが回復者よりも死亡者のほうが圧倒的に多いです。
そのほかの国では、日本同様に、回復者のほうが圧倒的に多いのですが。
イタリア、スペイン、英国、オランダ、スウェーデンでは、L型コロナウィルスが蔓延している可能性が高そうです。
また欧州でもGDPを支えている主要国が多く、中長期的にみてもとてもじゃないですが、ユーロという通貨が存続できるとは思えなくなっています。
参考閲覧サイトhttps://graphics.reuters.com/CHINA-HEALTH-MAP-LJA/0100B5FZ3S1/
国内飲食店の売り上げは
日々、都内の飲食店では、僕はお会計時に売上どれぐらい減少してしまいましたか?っと聞いて回っているのですが、だいたい4割~6割という回答が多いです。見事に半分です。
4月からロックダウンなんてしますと、飲食店経営者の大半は倒産でしょう。モノを仕入れて高く売る仕事なので、内部留保はあまりなく、銀行に頼っている中小零細ばかりです。
金融緩和とデフォルト

とてもじゃないですが、大規模な金融緩和しても焼け石に水のように感じます。
また昨日、ロイターからはサウジ系のファンドが原油価格急落によるキャッシュポジション化がさらに加速するとのことで、世界の株式と債券を売り始めているそうです。
その額は20兆円を超える試算が出ており、売り圧力のインパクトは盛大なものとなるでしょう。
どこの国も個人消費や小売りで国内のGDPの60~70%を占めておりますから、ここの半減がGDPマイナス成長に直撃してきます。
4月になりますと、3月の経済指標が続々と出てきます。そして最も恐怖なものは、副作用です。
今回のショックで、どのタイミングでデフォルトが起こり始めるか、連鎖反応を起こすか。中国系企業倒産、または新興国のジャンク債あたりは間も無く焦げ付きはじめるのではないでしょうか。
投資戦略
相場は静観で維持します。現金ポジション多めに!
※ひろぴーも使っている GMOコイン の使い方は、以下の記事をご覧ください。
またこれからレバレッジ取引にチャレンジする人は下記の記事も参考にしてみてください。