2020年03月07日 10時21分
本日の上昇で、持っていたポジションの50%ほどを手仕舞いました。
なかなか戻らず、下値も攻めずの展開です。
ポジションは変わらず
- ETH
- MATIC
- BNB
- HT
- BTC
になります。特にMaticは大きく上昇してくれたので、他のポジションの下落を補填してくれた格好です。
仮想通貨ファンダメンタルズ分析
MATICが来てる。 pic.twitter.com/rD1OjF93HY
— ひろぴー (@hiropi_fx) March 4, 2020
MATICの上昇では、今週ニュースが発表されましたが、インド中央銀行が仮想通貨販売やこれら類の関連業務のビジネスを禁止としておりましたが、インドの最高裁はこの件について違憲と判断しました。
これにより、開発チームの本社がインドであるMaticが高騰した理由です。
もう一点、彼らの大半はインド人で構成されているのですが、インドの巨大企業との共同開発も決まっているようで、これが噂となり、下値が固まってきているようです。(クリプトファンドからの噂です。)
時価総額のかなり小さなコインですので、大きく比重をかけすぎるのには注意ですが、ポートフォリオに20%ぐらいはMaticになっておりました。
また0.021~付近まで下落を待ってから再び買い参戦したいと考えております。
イーサリアム投資戦略
ETHのほうは21000円と23000円の少し上から買い指値をスタンバイして準備をしようと考えております。
BTCの値動きですが、ドル円が大きく下落する一方、ドル安のためBTCUSDのほうが大きく上昇しております。
BTCUSDが直近安値を割るかはわかりませんが、円建てのBTCJPYは90万円ぐらいまでは一度タッチするように考えております。
今後の経済予測
世界経済の低迷は避けられそうになく、中国をはじめ新興国からキャッシュポジション確保のための換金売りは、まだまだ出ると考えているからです。
先日当メルマガを通してお知らせした、中国のPMIと非PMIの指数は、統計以来過去最低を記録するなど、リーマンショック後よりもひどい悪化具合でした。
新型コロナウィルスの新薬やワクチンなどが量産される報道などがあれば、株式市場は大きく上昇すると思いますが、実体経済の一時的な悪化は避けられないでしょう。
BTCはリスクオフ資産という認知は世界的に高まっているのですが、やはりまだしっかりと成り切れません。
リーマンショック時は、ゴールドでさえも、大きく下落する短期間もありましたし、BTCがリスクオフ資産として今後上昇するにしても、前述のような値動きは1度ぐらいはあると考えております。
今一度、大きな押し目買いチャンスを待ちたいと考えております。
・ひろぴーも使っているGMOコインのとTradingViewの使い方は、以下の記事をご覧ください。