TradingViewのスマホアプリの使い方を解説

TradingViewスマホアプリの使い方

TradingView(トレーディングビュー)をお使いの皆さん、スマホアプリは使っていますか?

実はTradingViewのアカウントをお使いの方は、スマホアプリ自体を完全に無料で使えます。

今回の記事では、TradingViewのスマホアプリの使い方を網羅的に紹介します!ブラウザ版との使い勝手も比べてみて、ぜひスマホアプリを使いこなしてみてくださいね。
この記事を読めば、下記のポイントがまるまるわかるようになります。

・PC版(ブラウザ版)との機能の違い
・スマホアプリだと便利な機能
・スマホアプリでの基本的な使い方

またTradingViewのデスクトップ版ツールの使い方を知りたい人は『TradingView(トレーディングビュー)チャートの基本的な使い方を5つのレベル(習熟度)で解説!』をお読みください。※デスクトップ用のアプリは2020年5月現時点でリリースされていません。デスクトップではオンラインの状態でブラウザから接続してくださいね。

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※2020年9月25日現在、説明はiOSアプリをもとに作成し、比較としてAndroid版の画像もご確認できるよう修正と加筆を加えました。

TradingViewアプリのダウンロードとログイン方法

まずTradingViewのスマホアプリを使う条件の一つに自分のアカウントにログインする必要があるので、新規アカウント開設をしてください。

既存のアカウントを持っている場合は、無料プランの方、有料プランの方でも、そのアカウントにアプリでログインすればほとんど同等の機能がスマホアプリで使えるようになりますよ!

ちなみにどのプランにするか検討中という方は、無料・有料プランごとの特徴を記載したこちらの記事を一旦確認してみてください。きっと自分にあったプランがわかるはずです。TradingViewの有料プランを最大60%オフでお得に利用できる3つの手順もチェックしてくださいね。

またTradingViewでは、今なら期間限定で30日間無料でどの有料プランもお試しできるキャンペーンを実施中です。まだ試していない方はぜひこの機会に試してみてくださいね。お一人様一回限りのキャンペーンなので、ある程度どのプランを使いたいか目星をつけてからお試しすることをお勧めしています。)

アプリダウンロードの仕方

TradingViewのスマホアプリは、iOS版とAndroid版のどちらも対応しています。
下記のアイコンを押してアプリをインストールし、アカウントにログインするとブラウザ版(PC版)と同じくチャート機能描画ツールアラート機能などこの記事で説明している機能をまるまる使用できます。ログインしなくても、チャートを表示し、ある程度の銘柄やインデックスを確認することは可能ですが、サーバ上で記録が残らないので、スマホアプリのTradingViewを使う際にはアカウントを作る、もしくはお持ちのアカウントにログインすることをオススメします。

ログイン方法

アカウントを持っている場合は、ユーザー名とパスワードを入力して、ログインしましょう。タップするとログイン画面が出ます。PCで登録したユーザーネームかメールアドレスとパスワードを入力してページ下部の「ログイン」をタップするとログインできます。

もしアカウントを持っていない場合は上部の「サインアップ」をタップして、メールアドレス、表示されるユーザーネーム、パスワードを入力してプライバシー・クッキーポリシーのチェックボックスをタップして下部の「サインアップ」をタップするとアカウントを作成できます。Twitterやグーグルなどと連携して新規アカウントを作ることも可能です。

アプリのログインと新規アカウント開設画面
出典:TradingView

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TradingViewスマホアプリの特徴 PC版との比較

TradingViewのスマホアプリでは、機能が限定的で簡略化されている場合があるので、PC版と比較して使い分けをしてみてください。
PC版とスマホアプリの違いの比較表を作ってみました。

アイコン スマホアプリ版 PC版
ウォッチリスト ウォッチリスト 簡略化されており、リストのみ表示できる ウォッチリスト、その詳細、ヘッドラインの表示
アラート作成 〇ご利用プランによって作成できるアラート数は変わります 〇ご利用プランによって作成できるアラート数は変わります
アラート管理 iOS版のみ〇 アップデートで管理機能が付きました‼

Android版 × アラートログはプロフィールから確認できます。

〇 アラート一覧を表示し、一括管理できます
データウィンドウ データウィンドウアイコン ×
ホットリスト ホットリストアイコン × 〇 ランキングなどのチェックが可能
指標カレンダー カレンダーアイコン ×
実際の取引 なし × 様々な会社と接続して実際の取引が行える
デモトレード なし × ほとんどの銘柄で売買可能
Pine scriptの編集とストラテジーテスター なし × 操作できない、編集不可 編集可能、ストラテジーとインジケーターのスクリプトの閲覧もできる
プロフィールの編集 なし PC版に遷移
パスワード変更 なし ×
ウィジェットツール なし ×

iOS版のアプリを開くと下のメニューには、5つのボタンがあって、ウォッチリストチャートアイディアチャットと分かれています。それぞれを下記で見ていきましょう。

※Androin版ですと、ウォッチリストチャートアイディアプロフィール4つのメニューになっています。チャットツールはAndroid版からまだ現時点で非対応なので、アップデートをお待ちくださいね。

TradingViewチャートへ

TradingViewアプリのチャート設定方法

ではTradingViewアプリの設定方法を見てみましょう。

TradingViewチャートの開き方と設定方法

下メニューボタンの「チャート」を押します。

PCで直前に開いたチャートをアプリでも開きたい場合は、デバイスが違ってもそのチャートが引き継がれ表示されます。アプリ上で保存した変更は、もちろんPCやiPadなどデバイスが違ってもみることができます。

違うチャートレイアウトを表示したい場合は、緑枠で囲ったアイコンを押し、水色枠の「チャートレイアウトを読み込む」を押します。

設定方法は、「チャート設定」は歯車マーク()です。シンボル、ステータスライン、スケール、外観、イベントなど詳細な設定ができます。

チャート設定で変更できる項目
シンボル:ローソク足の色の変更、前日終値ラインの表示、タイムゾーンの変更など
ステータスライン:インジケーター、終値や高値などチャートに表示する値や名前の設定
スケール:シンボル名ラベルの表示の有無、終値ラベル、インジケーター名ラベルの表示の有無、日付のフォーマット、スケール配置の設定など
外観:背景色、グリッドライン、区切り、マージンの%など
イベント:配当や株式分割などの時期の表示、経済イベントマークの表示など

ティッカーを変更するときの小技

TradingViewには通貨だけではなく、株式や仮想通貨などのチャートを表示させることが可能ですが、取引所によって価格が変わるものがあるので取引所ごとにチャートデータが存在し、その数がとても豊富です。それが時にアダとなり、自分が見たいティッカーを見つけるのに時間がかかる場合があります。そのような場合に仮想通貨のみ検索できるように設定する方法と取引所を固定しその取引所のチャートデータを検索する方法を説明します。よく使うティッカー一覧はこちら

仮想通貨のみ検索できるように設定する方法

まず、仮想通貨のみ検索できるように設定する方法です。ティッカー検索画面の赤で囲ったマークを押します。シンボル画面の赤色の囲みのマークをタップしてください。そうすると株式や先物、為替などを指定して検索するように設定を変更できます。
検索にフィルターをかける設定

例えば仮想通貨をタップすると上の図のように赤い点が付きます。この状態でシンボル画面に戻ると赤い点が表示され続けておりフィルターがかかった状態ということが分かります。この状態だと先ほど設定した通り、仮想通貨のみ検索するようになります。

取引所を固定しその取引所のチャートデータを検索する方法

「取引所」タブをタップすると各証券会社を選択することができます。操作方法は上記と同じで、該当する取引所を選択することで、赤い点が付き、選択した取引所が提供するデータで構成されたチャートのみ検索をかけることができます。

チャートレイアウトを変更する方法

チャートの分割数の変更はチャート下の赤枠のボタンでも変更可能です。
例えば、赤い囲みをタップするとフルスクリーンになります。またアイコンをタップすると通常の画面に戻ります。
チャート数の変更
ただし、pro以上のアカウントでないと2つ以上のチャートを表示させることができません。proが2つ、pro+が4つ、premiumが8つのチャートを一画面に表示させることが可能です。

表示させる横軸の期間を変更する方法

スケールはチャートの横の表示期間のことで、チャート下部の赤枠の「日付範囲」から変えることができます。タップすると下の画像のような画面が表示されるので、任意のものをタップしてください。例えば一番右の図の水色枠の「すべて」をタップするとBTCJPYの2015~2019年のチャートの動きが表示されています。画面表示上、時間足が月足に自動的に変更されました。
日付範囲の指定

スライドするとさらに過去を見ることもできます。日付をピンポイントで設定したい場合には「日付指定」をタップして赤の囲み内のいずれかをタップしましょう。チャートの表示機関が指定範囲に切り替わります。
日付範囲

タイムゾーンの変更して東京時間にする方法

東京時間やニューヨーク時間など時間軸を世界中の時刻に簡単に設定変更することができます。

中央下部にある赤の囲みの時間が表示されている部分をタップします。この画面が表示されます。ここではUTC(世界協定時刻)になっているので、東京時間に設定したいと思います。

一覧から(UTC+9)Tokyoを選択します。赤の囲みを見ると(UTC+9)で東京時間に設定されました。同じ操作でニューヨーク時間やロンドン時間にも簡単に変更することができます。

また、別の方法でも変更することができます。歯車のマークからメニューに行きます。メニューの下にある「タイムゾーン」から変更できます。

TradingViewチャートへ

TradingViewチャートメニューバーの使い方

チャートメニューバーの位置がAndroidでは上部に、iOS版ではチャートの下部に設置されています。
(画像)
ここでは、設定ボタンやロック機能、描画ツールなどについて説明します。

チャート上部メニューバー
設定ボタン:バーの種類の設定、インジケーターの追加、チャート設定、スナップショット撮影、チャートレイアウトの保存や管理、アイディア投稿など
ロック:設定した描画ツールをロックします
描画ツール:トレンドレイン、フィボナッチ、エリオット波動、ノート、テキストなどのチャート分析ツール

TradingViewアプリでのトレンドラインの引き方

描画ツールを使ってチャートにトレンドラインを引いていきます。チャートを開き、描画ツールアイコンを押し、トレンドラインを選択します。
始点を決め画面をタップし、もうひとつの頂点を決めます
書き終わったらトレンドラインの設定メニューが出てくるので太さを変えたり、色やアラートを設定することも可能です。描画ツールに対してアラート通知を設定したい場合は、描画ツールの設定メニューからしないとなりません。例えば、「引いたトレンドラインに価格がタッチしたらアラートを通知したい」場合などがそうです。

Tradingviewインジケーター(指標)の使い方

緑枠で囲った設定メニューの中に「インジケーター」があるので、タップすると検索窓が出てきます。試しに「ボリンジャーバンド」と検索すると画像のような候補が出てくるのでチャートに表示させたいものがあればタップしてみてください。

インジケーターを削除するときは、インジケーターのタイトル横の×ボタンを押すと削除できます。インジケーターのタイトルがオフになっている場合は、チャート設定から「インジケーターのタイトル」に✓を入れてください。
インジケーターのタイトル

出来高プロファイル(TradingView独自機能)

出来高プロファイル
出来高プロファイルは、画像で示したような一般的な時間帯別(青枠)の出来高ではなく、価格帯別の出来高(赤枠)を表示させるインジケーターを指します。「この価格帯は買いが多い」などを可視化することでより、売買の戦略を立てやすくなる場合があります。
PC版でも使い勝手がいいインジケーターですが、スマホアプリでも重宝されるツールです。上記と同様に、設定メニューからインジケーターをタップし、出来高プロファイルを選択することでチャートに表示させることが可能です。

アプリでアラート設定をする方法(TradingView独自機能)

アラートはPC版と使い方が一緒ですが、アラートの管理画面が一部簡略化されておりPC版と比べると登録したアラートを一覧にしたリストの部分がありません。アプリで登録したアラートは基本アプリに通知されます。

通常のアラートの設定方法

チャートを開き、緑枠の「アラート」ボタンをタップします。そうすると表示(選択)しているチャートのアラートの設定画面になります。
画像は、「BTCJPY」のアラート設定になっており、まず画像で①で示しているアラートの対象を選びます。ここでは、出しているインジケーター(RSI)、出来高、BTCJPYの価格の値から選択できます。
アラート設定
②はアラートの条件です。13種類の条件から自分の設定した条件に沿うようなものを選びます。
③では、価格に対してもしくはチャートに表示させているインジケーターに対してアラートの条件を設定することができます。
例えば①のところで、「BTCJPYの価格」を選び、②で「より大きい」、③で「値」を選んだとすると、アラートの条件はBTCJPYが③で決めた値よりも大きくなった場合にアラートの通知が発動します。
④のオプションは、「1回限り」か「毎回」条件が満たした場合に通知が来るか設定できます。⑤ではアラートの有効期限を指定できますが、プレミアムプラン以外のアカウントは最長2か月の期限内で指定できます。プレミアムプランは無期限で好きなアラートの有効期限を選べます。
アラート設定
詳しい条件設定はPC版と同じで過去の記事をご参照ください。

トレンドラインなどの描画ツールを含めた条件のアラートの設定方法

トレンドラインのアラート設定は、描画ツールの設定メニューの中にあります。上記と同様に条件を設定して、作成を押せばチャートに適用されます。
描画ツールの設定メニューの中のアラート

アラートの削除の仕方

チャート上でアラートを消したり変更したりすることができます。
オレンジの矢印や点線が表示されているアラートのある部分を少し長めにタップします。
そうすると、「停止」、「編集」、「削除」といった項目が出てくるので、「削除」を押します。
アラート削除
「編集」を押すと、アラート設定した時と同じ画面が現れて条件を変更することができます。

iOS版:New!アラート管理機能(2020年9月更新)

メニューが追加になり、アラートの一覧と編集が簡単にできるようになりました。
下段の赤枠で囲ってあるアラート管理ボタンをクリックすると、いままで作成したアラートの一覧と過去のアラートログが表示できます。
そして、編集や削除をしたい場合はそのアラートをタップして開きます。
一時停止・再開、編集、複製やアラートの削除ができます。

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トレードアイデアを公開して議論もできる(TradingView独自機能)

TradingViewでは、SNS機能が付いており、自分のチャートから考えたアイディアをみんなにシェアすることができます。アイディア投稿を活用してコメント機能もあるので意見交換を臨んでみたり、自分の考え方の記録として残すのもいいでしょう。
アイディア投稿

TradingViewアプリのウォッチリストの使い方

まずPCでウォッチリストに追加した通貨ペアや株式などがスマホで見ることができます。赤の囲みの「プラス」をタップして、検索窓が表示されるので、「BTCJPY」など検索したいものを打ち込むと候補が出てきます。タップするとウォッチリストに追加されます。個人的には、スマホアプリのウォッチリストは見やすくてオススメです。PC版と使い方は変わらないので、もっと詳しく読みたい方はこちらの記事もオススメです。
ウォッチリストの追加

TradingViewアプリのトーク機能の使い方

トークは掲示板やオープンチャットのような機能で、TradingViewユーザーならだれでも利用できます。題材によって、部屋が分かれているので自分が何について他のユーザーと情報共有したいのか見定めて参加してみてください。

iOS版の「チャット」メニューから利用できますが、Android版ですとまだ未対応なのでPCかスマホのブラウザで確認できます。プライベートでは、ユーザーにDMを送ることも可能です。また新規に公開チャットルームを作成することも可能ですが、アプリ版ではできないのでPC版で制作してください。

【まとめ】TradingViewスマホアプリの活用法

TraingViewのスマホアプリの使い方を網羅的に解説しましたが、筆者のオススメはなんといっても「ウォッチリスト」と「アラート通知」の設定です。PCをわざわざ開くまでもなく、ちょっとした時間の合間にチャートを確認でき、値動きを把握したりすることができます。

アラートを活用すれば、値動きをずっと確認していなくても来るべきタイミングで値動きを確認できます。チャンスを取り逃がすことが少なくなるかもしれません。

スマホアプリは、TradingViewの機能がそのまま十分に備わっています。インジケーターも使用できますし、描画ツールで待ち時間や通勤時間にチャート分析をしてもいいですね。チャートレイアウトを保存すれば、その記録が残りPCでも同じチャートが表示できます。

TradingViewのデスクトップ版ツールの使い方も知りたい人は『TradingView(トレーディングビュー)チャートの基本的な使い方を5つのレベル(習熟度)で解説!』をお読みください。

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短期スイングを中心に株トレード歴5年。 趣味でテクニカルアナリストの資格を取っちゃいました! 日経先物と、FX、仮想通貨取引も先輩トレーダーに教わりながらコツコツやってます。