こんにちは!テクニカルアナリストのサイです。
今回は、私も実際に使っているTradingViewのインジケーターで、オススメのものを厳選して5つ紹介したと思います!
TradingViewのインジケーターは数千とあるので…
- 「実際どれを使ったらいいのかわからない。。。」
- 「インジケーター使っているけど、もっと使い勝手がいいものを知りたい」
…という方も多いのではないでしょうか。
タイトルだけではどんなインジケーターかわからないものも多いですよね。。私も困ってました(笑)
ということで、いろいろ試して使っている中でも、テクニカルアナリスト目線でこれは便利!と思った5つのインジケーターご紹介したいと思います!
※そもそもレバレッジ取引や証拠金取引所のやり方が正直わかっていない…という人は「【仮想通貨レバレッジ取引入門ガイド】初心者でも迷わないやり方を8ステップで紹介!」も参考にしてみてください。

【結論】アナリスト厳選5つのインジケーター
結論としては下記5つのインジケーターがオススメです。
- サイおすすめのTradingViewインジケーター5選
- 出来高プロファイル
- MACD(マックディー)
- GMMA(ジーエムエムエー)
- Oscillaters(オシレーターズ)
- COT(シーオーティー)
ちなみにTradingViewの無料プランは、インジケーターの設置個数が3つまでと制限がありますが、ぜひチャートに当てはめてみて使い勝手を確認して下さいね。

オススメインジケーター①出来高プロファイル:有料プラン向け
なんといっても出来高プロファイルは優秀です!3つパターンがあります。
- 出来高プロファイルの種類
- 可視範囲出来高:画面上の全ての期間と価格がベースで、可視範囲出画面上の全ての期間と価格を元に、価格帯出来高が表示されます
- 固定期間出来高:期間別の出来高表示で、価格と期間の設定が、3つの中で一番自由にできるので、多角的に分析しやすいのが特徴です
- セッション出来高:一日ごとの出来高を表示し、1日ごとの動向を、見比べて分析したい人にオススメです
と3パターンの価格帯出来高があります。私が一番使っているのは、可視範囲出来高です。
トレンドが変わった時など、柔軟にチャートの表示期間を変えて価格帯別出来高の変化を見ています。
POC(価格帯出来高が一番あるところ)推移を出しておくと、期間中一番分厚い価格帯出来高の推移を見ることができるのでおすすめです。
売りと会の比率も色分けで見やすいのもTradingVIewの特徴です。デフォルトでは、売りが黄色、買いが青の横バーで表示されています。
このインジケーターは、TradingViewの有料プランでのみ利用することが可能となっています。
有料プランには30日間のお試し期間がありますので、下記表を元にプロプラン以上を申込んで出来高プロファイルを体験してみくてください!
BASIC (ベーシック) |
PRO (プロ) |
PRO+ (プロプラス) オススメ!! |
PREMIUM (プレミアム) |
|
チャート表示数 | 1 | 2 | 4 | 8 |
---|---|---|---|---|
チャート レイアウト保存数 |
1 | 5 | 10 | 制限ナシ |
インジケーター 設置数 |
3 | 5 | 10 | 25 |
同時アクセス端末数 | 1 | 2 | 5 | |
インジケーター テンプレート保存数 |
1 |
制限ナシ |
||
1ヶ月契約 | 無料 |
14.95ドル
(2,083円)
|
29.95ドル
(4,173円)
|
59.95ドル
(8,353円)
|
1年契約 | 無料 |
155.4ドル
(21,652円)
|
299.4ドル
(41,715円)
|
599.54ドル
(83,534円)
|
⬇︎ | ⬇︎ |
⬇︎
|
||
ブラックフライデー (12+1ヶ月分) ※11/21〜11/25 |
無料 |
108ドル
(15,048円)
40%OFF+1ヶ月分
お得!! |
179ドル
(24,940円)
50%OFF+1ヶ月分
お得!! |
288ドル
(40,127円)
60%OFF+1ヶ月分
お得!! |
詳細 |
※ドル円現在レートで自動計算、さらに詳しくは各プランの申込みページで金額の確認をしてください)
もっと詳しく出来高プロファイルについて知りたいという方は、こちらの記事も読んでくださいね。
オススメインジケーター②MACD:多くに人が使っている
MACD線とシグナル線の交差点がわかりやすく、シグナル線が上にある場合と、下にある場合に色分けされているところです。
交差点は、設定→パラメータでいらない場合は消すことができます。
MACDの見方や使い方を知りたい人は「MACD(マックディー)の見方や使い方」を参考にしてみてください。

オススメインジケーター③GMMA:トレンド確認など万能
GMMAも公開ライブラリの中にあるインジケーターです。
GMMAは6本の短期移動平均線群と6本の長期移動平均線群を表示させ、そのデットクロスとゴールデンクロスや移動平均線群の傾きなどをみてトレンドの方向性やトレンド転換を探るインジケーターです。
このインジケーターのデフォルト設定は、以下の数値です。
長期EMAの6本:30、35、40、45、50、60
トレンドが強く継続している時は、短期線群と長期線群の間隔が空き完璧なパーフェクトオーダーになります。また長期線群の帯の幅が広くなっていきます。
トレンドが出てないときは、長期線の幅が広がらず、その間隔が狭く収束し、短期線群と長期線群が頻繁に交差している、パーフェクトオーダーでないといった特徴があげられ、視覚的にわかりやすい特徴が出ます。

オススメインジケーター④Oscillaters:有料プラン向け
このインジケーターテンプレートでは、出来高、ストキャスRSI、RSI,CCIの4つのインジケーターが登録されていて、一括で全てのインジケーターがチャートに反映できます。
インジケーターが3つ以上なので、有料プラン向けです。1つのオシレーター系指標だけですと騙しも頻繁におき、判断ができかねる部分が出てきますが、この3つを見比べて条件が揃う時の精度は高いなと感じています。
(銘柄によって、期間によってそうでないものもあるのであくまで私見です^^)これに加えて、移動平均線を出すことが多いです。
ぜひこのままでも、新たなインジケーターを足して自分のオリジナルのテンプレートにしてもいいと思います。
オススメインジケーター⑤COT:買い・売りの優勢さがわかる
為替テクニカルアナリスト 山中康司さんオススメのインジケーターです!
このインジケーターは、相場の参加者が買いに傾いているのか売りに傾いているのかを端的に表したものです。
為替や先物の週足もしくは月足に当てはめます。相場の大口ポジションの方向性を示し、緑線が買いポジション、赤線が売りポジションです。売りと買いの数値が同じ時は、COTの数値は0で表示されていて、赤線と緑線は0ラインで交差しています。
対応銘柄は、pineスクリプトの中に記載されています(写真に載せてあるのは一部です)。

【番外編】その他のオススメインジケーター
今回は紹介できませんでしたが、ひろぴーはボリンジャーバンドやRCIもオススメしています。
ボリンジャーバンド
ボリンジャーバンドは、標準偏差と正規分布を用いたテクニカル指標です。
特にトレンド相場で威力を発揮し、順張りと逆張りの両方にも対応しているため、とりあえずボリンジャーバンドの見方や使い方を覚えておくことをオススメします。
ひろぴー流のボリンジャーバンドの見方や使い方を知りたい人は、下記の記事も参考にしてみてください。
RCI(アール・シー・アイ)
RCIは3つの期間から算出したラインを同時に使うことで、トレンド転換の初動をとらえかつ押し目(戻り目)のタイミングをつかむのに適している、テクニカル指標です。
また今の相場の過熱度、つまり買われ過ぎているのか売られ過ぎているのか?が客観的に確認できるため、RCIの見方も覚えておくことをオススメします。
【追記】ムーンフェーズ
ツイッターで反響いただきました、「ムーンフェーズ」というインジケーター。
新月と満月の周期は15日ですが、この周期に沿って相場の天井と底打ち、またはその逆の一つのサイクルがあると言われています。
このインジケーターは、新月と満月を表示して月の周期をチャートに表すことで、相場の転換点や分析をしようとするものです。詳しい設定の仕方は、過去の記事でも紹介しています。
月の満ち欠けが人間の行動心理に影響を与えると言われているので、転換点になる可能性も十分に考えられますよね。
コロナ相場を見ていきましょう!
○が新月、●が満月を表しています。チャートは全て1時間足です。背景の色は設定でお好みの色に変えられます。時間足はトレンドの方向性を把握するため、1時間足以上でオススメしたいと思います。青枠で囲った新月が天井になり、ピンク枠で囲った満月が底になっているので、コロナショック相場でもかなりの相場てんかんになっている可能性が高いことがわかります。「ムーンフェーズ」インジケーターぜひ活用してみてくださいね。

【終わりに】TradingViewのオススメインジケーター
とにかくいろんなインジケーターが利用できるTradingViewですが、どこにあるのか名前を忘れてしまったインジケーターでも、☆マークを押してお気に入り登録しておけば、すぐにチャートに反映させることができますよ!
チャートレイアウト保存でデバイスが違っても同じチャートが見れるのは便利ですよね。私はいろんなチャートにインジケーターを表示させて外出中でも見たいので、TradingViewのスマホアプリも活用しています。
今回の記事のオススメだけでなく、きっと自分の好きなインジケーターが見つかると思うのでいろいろチャートに表示させて使い勝手を試してみてくださいね。もっとインジケーターについて詳しく知りたい方はこちらの記事もおすすめです。
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