TradingViewで仮想通貨の取引高と時価総額を確認しよう

「TradingView(トレーディングビュー)」を使えばさまざまな金融商品のチャートや指標をみることができることを過去の記事を通して説明してきました。
TradingViewは仮想通貨のトレードに役立つ情報が満載です。今回は仮想通貨の取引高と時価総額を見る方法を説明していきます。
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TradingViewに関する記事はCXRが監修しています。
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仮想通貨の取引高とは?

取引高(出来高)とは「ある期間中の売買が成立された数量」を表しています。出来高が大きいと取引が盛んで、反対に出来高が少ないと取引も少ないということです。
投資において出来高は重要で、その銘柄はどのくらい投資家に注目されているかを測ることができます。
仮想通貨ではビットコインの出来高が一番大きいですが、これはつまりビットコインが一番投資家に注目されているということです。
例えばよく株式は人気投票と例えられていますが、投資全般において人気は非常に重要なので、取引高はその人気度を測る1つの指標になるということ覚えておきましょう。TradingViewでは各通貨の取引高の数値も見ることができるので、参考にしてみてください。

仮想通貨の出来高を見る

TradingViewの上部ツールバーから赤枠で囲った「マーケット」にマウスカーソルを合わせます。

出典:TradingView

カーソルを合わせたら「仮想通貨」の「時価総額チャート」をクリックします。

この画面が表示されます。上部の青チャート「Market Cap」が時価総額、下部の「Volume」のグラフが出来高です。これは全通貨を合計したものです。

これは仮想通貨で最も取引されているビットコインを除いた仮想通貨の時価総額と出来高です。比較してみると仮想通貨市場におけるビットコインの規模の大きさが一目で分かります。

これは各仮想通貨ごとの仮想通貨市場における時価増額の比率です。この一覧だとBitcoinが7割を占め、順に「イーサリアム」、「リップル」、「ビットコインキャッシュ」、「ライトコイン」、「テザー」、「イオス」、「バイナンスコイン」「ビットコインSV」…となっています。

やはりビットコインは取引量が多く、2番目に多いイーサリアムの約10倍の差をつけています。


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仮想通貨別に出来高を見たい

個別に出来高を見たい場合は「仮想通貨」→「概要」をクリックしてください。

この一覧で仮想通貨別の出来高の推移を確認することができます。

スクリーナーを利用しても出来高を確認することができます。

また、期間指定の価格帯別出来高が見れる出来高プロファイルを使うのも便利なので活用してみてください。

【まとめ】仮想通貨スクリーナーで取引高と時価総額を確認できる!

TradingViewは仮想通貨の分析するのに非常に役立つ情報が満載です。
まだ利用していない仮想通貨トレーダーはぜひ使ってみてください。
ビットコインやイーサリアムなどのメジャーな仮想通貨から、マイナーなものまで分析することができます。
ご紹介した、概要欄の情報や、仮想通貨スクリーナー、出来高プロファイルといろんな機能を使い比べて、自分に合った最適の情報を取捨選択していってくださいね。

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ラジオ日経パーソナリティ兼FX・BTCコラムニスト(週5本・・・。) FXトレードで毎日ゆったりまったり勝負中!最近はどっぷりBTCトレードにハマっております。過去にXRP70万枚のハッキング経験あり^p^詳しくはこちら! >ひろぴーの略歴・経歴