1月7日に、米国株を中心にトレードする著名なツイッターアカウントを持つT.kamadaさんが「ベテラン・トレーダーが公表したトレード方法」とても分かりやすい簡単な方法をツイートしました。

「ベテラン・トレーダーが公表したトレード方法」とても分かりやすい簡単な方法です。12分の動画です。https://t.co/foAeIBE61S pic.twitter.com/PoFYZ4Veqm
— T.Kamada (@Kamada3) 2020年1月7日
動画によると、ラスベガスに住むマナリノ氏のトレード手法をT.kamada氏が説明しており、トレーディングビューを活用したシンプルな順張りトレードが有効だとのこと。
12分の動画で説明されているのですが、再生数は24時間で7000回を超えています。
トレード方法を要約すると、トレーディングビューを使って3つのテクニカル指標を設定。売買シグナルが揃えば順張りを行うというシンプルな売買手法。
【トレーディングビューの設定】
- チャートは平均足にする
- ストキャスティクスRSIを搭載する
- テクニカル分析のバーチャートを確認する
準備はたったこれだけです。
後は、3つのテクニカル指標が全て「買い」を示した時に順張りを行うという手法になります。
なお、利益確定または損切りのタイミングは説明されていませんので、自身で行うかいづれかの指標が買いを示さなかった時が適当だとT.kamadaさんは説明しています。
もくじ
トレーディングビューとは
TradingView(トレーディングビュー)とは、株や為替(FX)、仮想通貨トレーダーのために、高性能チャートや分析ツール、リアルタイムの市場データ配信、世界中のトレーダーが参加するSNSなどのツールを搭載した、総合トレードプラットフォームです。
トレーディングビューの設定方法
チャートの設定方法は、わずか数分で完了します。
PCでもスマホでもどちらでも大丈夫です。
1.トレーディングビューを開く
まずはトレーディングビューを開きます。
こちら → https://tradingview.go2cloud.org/SHeV
銘柄は主要な金融商品に有効だと思われます。ここでは、動画にありますドル建てゴールドにしておきましょう。
左上のボックスで検索を行うと、世界中の商品から選択することが可能です。
2.平均足にする
時間軸の右側のローソク足の部分をクリックし、上から4番目の「平均足」を選択します。
3.ストキャスティクスRSIを搭載する
メインのテクニカル指標は、ストキャスティクスRSIです。
左から5番目の「インジケーター&ストラテジー」をクリックし、検索窓で「ストキャスティクスRSI」と打ち込めば出てきます。
なお、パラメーターはデフォルトのままで大丈夫です。
ストキャスティクスRSIとは
名前の通り、ストキャスティクスとRSIの合成指標となります。20%以下を売られ過ぎ、80%以下を買われ過ぎの水準とし、その付近でストキャスティクスRSIとシグナル線のクロスを売買のシグナルと判断します。ストキャスティクスRSIがシグナル線を下から上へ抜けた時が「買い」サイン、逆に上から下に抜けた 時が「売り」サインとなります。
RSIよりも値動きに敏感なことが特徴です。
4.テクニカル分析を確認する
トレーディングビューの右上にある「≣」をクリックすると、プライスボードや詳細、ニュースのヘッドラインが出てきます。
確認すべきは、「詳細」の”テクニカル分析”です。
これは、11のオシレーター指標と移動平均線、ピボットから売り買いの強さを算出しています。
「買い」以上で買いサインとなります。
「詳細」をクリックすると、詳しい情報を確認することができます。
チャートチェック
設定が完了したらチャートを確認してみましょう。

テクニカル分析の買いサインがいつ出たのかが分かりませんが、平均足とストキャスティクスRSIを見ると、1500ドル程度の時に買いサインが出たのではないでしょうか。
記事執筆時点では、1580ドル程度ですので、4%以上取れていることになります。ゴールドのレバレッジは平気で50倍くらい効かせられますので、仮に10倍で取引したとしても40%のパフォーマンスです。
シンプル イズ ベストなトレード手法ですね!
皆さんもトレーディングビュー活用して試してみてください。
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