TradingViewのショートカットキーを活用して操作性を上げよう

TradingViewには多くの便利な機能があることは以前より紹介してきました。

これらの機能はキーボードを使ったショートカットキーでも呼び出すことができます。
覚えてしまえば、よく使う機能を素早く呼び出せるのでチャート分析の際に効率がアップするはずです。
今回はショートカットキーの一覧とよく使うであろうショートカットキーをご紹介します。
※記事内の操作はWindows準拠になります。

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TradingViewのショートカットキーの一覧を確認する方法

ショートカットキーの一覧はチャート画面左上端のタブ、または右下の「?マーク」にある「キーボードショートカット」から確認することができます。

ショートカットキー設定

ショートカットキー設定
一覧には「チャート」「インジケーター/描画」「ウォッチリスト/スクリーナー」「Pineエディタ」「トレーディング」場面ごとに分かれています。

TradingViewの便利なショートカットキー

まず、チャート画面上でよく使うであろうショートカットキーをいくつかご紹介します。
(1) インジケーター選択
インジケーター選択は「/」キーで呼び出すことができます。
ショートカットキー設定

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(2) 通貨ペア・銘柄の変更
通貨ペアや銘柄の表示変更はチャート上で変更したい銘柄のアルファベット入力をするだけです。
例えば、チャートをユーロ円に変更したい場合は「EURJPY」と入力します。「EUR」の入力段階で候補が出てくれるので見たい通貨ペア・銘柄を選べばチャートが切り替わります。
ショートカットキー設定
(3) 時間軸の変更
時間軸の変更は、チャート上で変更したい時間足の数字を入力することで変更可能です。
数字は分を単位としているので5分足なら「5」、15分足なら「15」、1時間足ならば「60」と入力します。
時間足の切り替え
また数字の後に期間のアルファベットを入力することでも変更できるので1時間足は「1H」でも変更できます。
上位の時間足である日足は「1D」、週足は「1W」、月足なら「1M」になります。
ショートカットキー設定
(4) アラートの呼び出し
アラートの設定は「Alt」+「A」で呼び出せます。
ショートカットキー設定
(5) 描画ツール関連
「Alt」+「H」で水平線、「Alt」+「V」で垂直線、「Alt」+「C」で十字線をそれぞれカーソルのある場所に引くことができます。
もちろん作成してから移動や編集することも可能ですので、気軽に使ってみましょう。
ショートカットキー設定
またチャート上に描画されたオブジェクトは、カーソルで選択状態にして「Ctrl」+「C」→「Ctrl」+「V」でコピー&ペーストするといった普段のPCにおける基本操作も利用可能です。

まとめ、TradingViewのショートカットキー

いかがでしたでしょうか?
各機能を素早く呼び出して使うことができれば作業効率が良くなります。多くのことができるTradingViewだからこそショートカットキーの利用は操作性を大きく向上させ、分析やトレードの精度も上がっていくはずです。ぜひ有効活用してみましょう。
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ラジオ日経パーソナリティ兼FX・BTCコラムニスト(週5本・・・。) FXトレードで毎日ゆったりまったり勝負中!最近はどっぷりBTCトレードにハマっております。過去にXRP70万枚のハッキング経験あり^p^詳しくはこちら! >ひろぴーの略歴・経歴