急騰・急落もトレンドレス相場に(仮想通貨メルマガ7/28児山)

この記事は、 読む仮想通貨ストラテジーレポート(現在オンラインサロンにサービス移行)で数日前に配信したメールマガジンから転載しています。

読む仮想通貨ストラテジーレポート(現在オンラインサロンにサービス移行)  2019年07月28日 16時24分
配信者:ひろぴー

サポートの児山です。
ここ最近のビットコインは急騰・急落するも後が続かない相場となっており、2日もすれば元に戻るようになっています。

ビットコイン相場分析

出所:trading view

急騰後、数時間以内にトレンド方向へ動かなければ逆張りすると勝てるというわけです。
昨日は、米国でマウントゴックスから盗まれたビットコインのマネロンに関わったとされ、2017年に7月FBIにより拘束されたロシアのBTCeとその運営者Alexander容疑者を銀行秘密法違反で108億円を巡って訴訟を開始、というニュースがあり、これがビットコインの売り圧力として下落したと言われていますが、時間帯に少しズレがあります。

しかし、少し前にビットメックスで1万BTCほどの売りが入っており、coindeskの記者からリリース情報が流れているのではという疑惑も出てきます。
ちなみに、この売りポジションは12時15分ごろにクローズされたと想定されます。
参考:https://twitter.com/BitmexWhale/status/1155134733321420801

このニュースを背景に売った人がいるのであれば、現状これ以上売る理由がないため半値程度の戻りがあると考えるのが普通。しかし、チャートを見ると先週の安値圏である105万円を割り込んでおり、買いづらい状況です。

投資戦略

短期売買では、104万円を背に素直に売って抜ければ買いにまわるということをやっています。
ビットメックスのポジション比率は66.0%と異常に傾いているために、ショートカバーを警戒しながら、下がれば引っ張らずに確実に利食うという方針です。
むしろ、下ヒゲがつけばカウンターでドテンロングを狙います。

いずれにせよ、今夜中に4,5万円程度の大きな動きは起きる可能性は高そうです。

・現在のビットコインチャートはコチラ
・ひろぴーも使っているGMOコインのスマホアプリの見方は以下の記事をご覧ください。

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About 児山 将 62 Articles
個人投資家兼Webメディアのフリーランス 2009年にFXで相場に参入。2014年末にひろぴーさんに連れられてリップルのセミナーに行ったのがキッカケとなり2015年に暗号通貨への投資を開始。10年間の投資経験と早期からの暗号通貨市場への参入の経験を生かす。交換業者との繋がりも多い。