この記事は、 読む仮想通貨ストラテジーレポート(現在オンラインサロンにサービス移行)で数日前に配信したメールマガジンから転載しています。
2019年07月15日 14時33分
配信者:ひろぴー
サポートの児山です。
少し前に、40円前半であればリップルは買っても良いのではと書きましたが、10日の下落であえなく損切りとなりました。
XRP需給バランス分析
仮想通貨市場が盛り上がる際には買われず、全体相場が下がる時は下がるという非常に厳しい状況に陥っています。
これは大口投資家が買ってこないというのが大きな理由でしょう。
時価総額が3番目ですが、投資信託や機関投資家が買うという話はほとんど聞かず、個人の長期ホールドがほとんどという状況。
そして、リップル社の月初めに行われると言われる10億XRP(約400億円)の放出がエスクローからあり、最低でも約200億円のXRP売りが起きることにより市場が買い支えられないとされています。
いわゆるリップラーの方は、企業への貸し出しも多いので、その売りは起きていないとの意見もありますが、リップル社のレポートをみても、そこまで詳細は書かれていません。
では、3月~7月の月初のリップルの値動きを見てみましょう。
◇リップル(XRP)1日始値~7日終値
- 3月:34.76円 → 34.76円 横ばい
- 4月:34.16円 → 40.37円 上昇
- 5月:34.09円 → 32.58円 下落
- 6月:47.59円 → 45.60円 下落
- 7月:43.10円 → 43.22円 横ばい
上昇相場であるにもかかわらず、上昇した月が1度しかありませんでした。
イーサリアムは、アップデートが順調に進んでおりスケジュールも確定。投資信託もできたことから、対照的に上昇しました。
リップルの売りに特にエッジがある内容とは言えませんでしたが、トレードのヒントとなれば幸いです。
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・ひろぴーも使っているGMOコインのスマホアプリの見方は以下の記事をご覧ください。
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