中国の仮想通貨、マイニング現地視察レポート

この記事は、 読む仮想通貨ストラテジーレポート(オンラインサロン)で数日前に配信したメールマガジンから転載しています。

先週末から日曜まで深センを訪問し、現地を細かく視察して参りました。

中国の仮想通貨情勢

中米貿易戦争の意識は比較的高いようで、彼らも国内景気の悪化を睨んで人民元からビットコインなど、資産に移している投資家はかなり多いと見解を持っていました。

また中国のマイニング事情ですが、表向き禁止となっておりますが、一般層が禁止となっており、特区エリアや共産党員関係のエリアだけはこっそりと認められているのが現状のようです。

中国のマイニング事情

しかしながらマイニングマシンを運ぶと、各省の通関で検査が入り、賄賂を要求されるようです。
このため、中国で新規のマイングマシンを自由に運ぶことは困難とされているとコメントを頂きました。
またファーウェイ問題もあり、国家をあげて5Gの覇権を取るために着々とSmartphoneの部品を作成し、米国との戦いに備えているようでした。

現に、深センの下請け工場を回ったのですが、現在はマイニングマシン向けの生産はごく一部になっており、全て5G端末向けの部品生産に負われているとのこと。

その工場内の案内をしてくれた技術者は、GMOが昨年視察にやってきたとコメントもあり、BitMainのASICマシンを大々的に担っていた工場なだけに、今は生産機器に対して大きくシフトしているようです。

中国のマイニングマシン耐用年数問題

つまり、今後も引き続きマイニングマシンがほとんど市場に供給されない可能性があります。
これは大きなチャンスです。
マイニングマシンには寿命があり、一昨年から稼働したものは今年ぐらいからそろそろ壊れてくるでしょう。
昨年発表された最新機種のS15うやS17が市場にまったく出回っていないのは、シリーズとしてリリースしたものの、上記の理由があり、ほとんど市場に出回らなかったことが証明できます。

今後もマイニングマシンは当面市場にでません。つまり、売り圧力は軽いものとなります。
そして、価格が上がれば上がるほど、現状のマイナーの資産が大きく膨らみそうです。
マイナーはこの現状を理解しはじめているでしょう。なので、彼らもまた売却行動に走らないと思われます。
今年は大変大きなバブル相場になりそうです。

仮想通貨の投資戦略

暗号資産はロング継続で良いでしょう。

ポジションは変わってませんが、
BNBMATIC,BTT、そしてWAVESです。
WAVESは大した反発力が今の所ありませんので、またBNBにポジションを戻すかもしれません。
あくまでも少額です。
BNB中心のポートフォリオは変わらずです。

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About 中井剛 98 Articles
ひろぴーが運営するCXR のメンバー。 これまでに、FXや仮想通貨関係の営業、メディア運営、新規サービス立上げ、広告運用、バイヤー業務、ウォレット営業、Webライティングなど、幅広く活動を行う。趣味はラジオ体操とジム、ラジオを聴くこと。