ビットコイン需給分析、85万円~86万円で買いポジション(仮想通貨メルマガ5/21児山)

この記事は、 読む仮想通貨ストラテジーレポート(オンラインサロン)で数日前に配信したメールマガジンから転載しています。

読む仮想通貨ストラテジーレポート(オンラインサロン)  2019年05月21日 01時33分
サポートの児山です。

本日も仮想通貨市場は大きく動きました。
ビットコイン相場の振り返りと需給分析をしていきましょう。

ビットコイン相場分析

まず、午前中に相場が上昇したのは新規マネーの流入でしょう。
ただ、これにはその期待と買い仕掛けも入り、市場ポジションが買いに傾き過ぎました。

90万円をヒットした後は、資金力のあるプレイヤーが一気に利益確定をしてきたような動きとなりました。

12時~13時のビットコインの上昇は、日本と韓国の投資初心者がメインでしょう。
じりじりとゆっくり確実に上がった後は、上げ幅を消し去りました。

ここで、マーケットに買いポジションが捕まり始め上値が重い展開に。
レバレッジ取引が主導し、18時-19時で買い気となりましたが、主要プレイヤーは戻り売りに転じており、86万円のストップロスがヒットした後は急落する展開となりました。

ビットコインチャート戦略

ただ、ここでポジションはニュートラルに。
売りで攻めたプレイヤーが完全に買いに転じており、続落となる様子がなく、22時~22時30分は丁寧に買っていく様子が分かりました。
22時30分~0時以降は、買い遅れたプレイヤーが成り行きで買ってくる展開に。
筆者も短期売買を何度も繰り返しましたが、振ってくる成り行きの売りを吸収する買いが多いような値動きが散見されました。

価格が週百円下がったところに、直ぐに上の板が買われたり、直前ではなかった買い板が急に表れてくると、それが証拠です。
85万円から86万円にかけては、特にその動きが目立ちました。

メルマガを書いている間に86万円を突破してきましたが、買い気は十分だと思われます。
ただ、乱高下した影響もあり一方方向に上昇する相場とはならないでしょう。


をつくっていきたいと思います。

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About 児山 将 62 Articles
個人投資家兼Webメディアのフリーランス 2009年にFXで相場に参入。2014年末にひろぴーさんに連れられてリップルのセミナーに行ったのがキッカケとなり2015年に暗号通貨への投資を開始。10年間の投資経験と早期からの暗号通貨市場への参入の経験を生かす。交換業者との繋がりも多い。