読む仮想通貨ストラテジーレポート(オンラインサロン) 2019年05月08日 00時44分
ビットコイン相場分析
昨日のイーサリアム先物のニュースで仮想通貨市場は一変しました。
仮想通貨市場の時価総額は20兆円になり、ビットコインは65万円を越えてきました。
あやふやだったUSDTの問題も明るくなり(まだ解決はしていませんが)、日経の急落にも負けずにビットコインは上昇してきました。
暗号資産取引・価格データの総合サイトであるコインマーケットキャップが、テザーをめぐる騒動で話題となっているビットフィネックスを時価総額推定のソースから除外したことがわかりましたが、市場の反応は無し。
参考:今話題のIEO(Initial Exchange Offering)とは?従来のICOとの違いや特徴を解説 https://crypto-times.jp/what-is-ieo/
コールドウォレットの残高は減り続けていますが、これでテザー問題で相場が左右されることに一区切りついたとみています。
ビットコインチャート戦略
さて、23時過ぎに仮想通貨市場が急落しました。
目立ったニュースはありませんが、急落前にレバレッジ取引で持ち上げて急落”させた”ような跡が見られます。
投げ売りが続くわけでもないため、64万円半ばで断続的に買っていきたいと思います。
個人的に、今日のオーストラリアの政策金利は据え置きだった部分も安心材料でした。
ただ、明日のニュージーランドは利下げ可能性が高そうなので、この時間は警戒しておきたいところ。
5/8(水)11時00分:ニュージーランド 中央銀行政策金利発表 前回:1.75% 予想:1.50%
あとは、米国が本気で対中関税を引き上げようとしている為、株価連動は警戒要因。
特に動きやすい株式市場の開始時間(午前9時、午後4時、午後22時30分)あたりはウォッチしておくことを推奨します。
ビットコインは強気に買っていきますが、いつもどおり損切りはタイトに64万3,400円と64万2,000円と二つに分けて置きたいと思います。
添付のチャートはビットフィネックスからバイナンスの対USDCへ変更しました