Jaguar Land Roverで運転しながらIOTA(アイオタ)をマイニング?

IOTA公式ブログ(4月28日)によると、

  • 革新的な「スマートウォレット」技術により、ドライバーは外出先で暗号通貨を獲得できます
  • クレジットは交通渋滞や悪路状況に関する情報を共有するために獲得することができ、自動的に通行料、駐車場および充電の支払いに使用されます。
  • コネクテッドサービスはジャガーランドローバーの目的地ゼロビジョンの一部です – 事故ゼロ、混雑ゼロ、ゼロエミッション
  • アイルランド、シャノンにある新しいJaguar Land Roverソフトウェアエンジニアリングセンターでのテスト技術

という見出しで公開しています。

「Smart Wallet」技術を使用して、所有者は彼らの車が自動的にナビゲーションプロバイダーまたは地方自治体に交通渋滞または道路情報発信機関に役に立つ道路状況データを発信することによって信用を得ます。

運転手はそれから報酬を受け買い物や、自動的に通行料、駐車料金の支払い、スマート充電システムの支払いに充てる事ができるそうです。

「Smart Wallet」は最新の暗号通貨技術を使用し、Jaguar Land RoverはIOTA Foundationと提携して「分散元帳」技術を利用してこれらの支払いや、受け取りが可能です。

他のエコシステムとは異なり、その構造上、運用にトランザクション料金が不要で、時間の経過とともにネットワーク全体でトランザクションが高速化し、2025年までに約750億の接続デバイスが含まれると予測しています。

最先端の技術研究は、Jaguar Land Roverのデスティネーションゼロ戦略の一環であり、ゼロエミッション、ゼロアクシデント、ゼロ渋滞の実現を目指しています。

この目標を達成するための一環として、将来のスマートシティでデータ収集者として自動車が不可欠な役割を果たすというエコシステムを形成し、接続された「Smart Wallet」サービスは、最新の交通情報の共有とドライバーへの代替ルートの提供により渋滞の緩和を促進し、交通渋滞からのCO2排出量の削減に貢献します。

また、Jaguar Land RoverソフトウェアアーキテクトのRussell Vickers氏は、

「将来的には、自律走行車が充電ステーションに移動し、充電と支払いを行う一方で、所有者がシェアリングエコノミーに参加する選択肢もあります。」と述べています。

翌日、IOTA(MIOTA)の価格が急上昇しました。

先日、ZeuxはIOTAを取扱い通貨に追加し、Appple PayやSamsung Payを導入する加盟店で、IOTA(MIOTA)を利用した決済が可能になるとも報じていました。

これらの影響によりIOTAへの期待感が増して来たのではないでしょうか。

参考:

アイ・オータ(IOTA/JPY)リアルタイムチャート&レート

 

About おやじっち 99 Articles
元プログラマー、その昔日本初?(多分)の有料iPhoneアプリリリース、無料アプリに至ってはダウンロード数4週以上首位をキープ!多数リリースしたアプリの一つは「AppStore 2010AWARD」にも選出された。さらに遡り、当時(1996年)AppleのCEOアメリオ会長(Steve Jobsを呼び戻した人)と握手した事もある。という自慢話は過去の良き思い出となっている。還暦を期に現役プログラマーを引退(若干ボケが来たので)。 仮想通貨や株には全く無縁であったが・・・