再びLISKが熱い!急騰したその背景は?

先日(日本時間2019年3月12日午前2:30)Litecoinの創設者であるCharlie Lee氏とTokenPayのCEOであるDerek Capo氏によるパートナーシップアップデートに関するライブストリームがYuTubeで配信されました。
https://youtu.be/E-IUCGq5yug

ここまでの一連の流れを説明しておきます。

 

LitecoinとTokenPayのパートナーシップとは

2018年11月、WEG Bank AG(ドイツの銀行)とTokenPayは、WEG Bankの持ち分の 9.9%に相当する株券をTokenPayが取得し、規制当局の承認を得て80.1%を追加取得しました。

その後、TokenPayとLitecoinはWEG Bankの共同所有権を持つことに同意し、前者はマーケティングと成長面に焦点を当て、後者はブロックチェーンシステムを構築し、関連するソリューションを形成することで合意しました。

 

Derek Capo氏はこのライブストリーム中でLISKに関して言及していた

「私は銀行の最新情報を入手したいのです。だから今、銀行が一番大事なことは、実際にシステム内で企業がテストしていることです。今取り組んでいるその会社は、Liskです。 」

「それが終わったら、彼らはTokenPayを使い、次にLTCを使い、銀行口座を持つ事になります。流れは遅いですが、明らかにこれらすべてを政府に提示しているからです。
blockchainを使用した技術委員会に現在参加し、WEG銀行で利用可能になる予定です。このネットワークは800の銀行を持ちます、その銀行全てで利用できるようになるので、銀行はCryptoと統合できるようになります。

ですから銀行の目的は、政府がまだそれに満足していないようですが、銀行は実際に暗号通貨に触れないことですが、それは…
銀行が他のcryptocurrency会社と連携し、そのインフラを使用することを可能にします。
それは、ある国に行ってその言語を話すのではなく、少なくともその言語を話すのを助けるために翻訳者を持つようなものです。それは 良い第一歩となるでしょう。」
とDerek Capo氏は語っていました。

 

LISKへの期待と信頼感が膨れ上がった!

WEG銀行で採用される理由を冷静に考えてみますと、まず同じドイツであること、そしてLISKのDAppはSDKを使用してメインチェーンに接続するサイドチェーンと呼ばれるサブチェーンとして構築されます。また、開発言語としてJavascriptを使用しているのでペイシステム等アプリケーションを構築する企業が参入しやすいこと。

さらにサイドチェーン上にこれらが構築されるのでスケーラビリティとセキュリティ上優位である。また、万が一バグが発生した場合、メインチェーンに影響を与えることなく切り離しが可能である。
これらがLISKの大きな特徴であります。

そして、3月13,14日香港で開催された「Token2049」に参加、それに合わせて「Meetup Hong Kong」も開催され久々に活気が出てきました。その時点で前述のビデオに関する情報は既に流れていた筈です。

という訳で、再び4000円への爆上げを夢見て、新規ホルダーを含め買いが進んだのではないかと推測されます。

 

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元プログラマー、その昔日本初?(多分)の有料iPhoneアプリリリース、無料アプリに至ってはダウンロード数4週以上首位をキープ!多数リリースしたアプリの一つは「AppStore 2010AWARD」にも選出された。さらに遡り、当時(1996年)AppleのCEOアメリオ会長(Steve Jobsを呼び戻した人)と握手した事もある。という自慢話は過去の良き思い出となっている。還暦を期に現役プログラマーを引退(若干ボケが来たので)。 仮想通貨や株には全く無縁であったが・・・