米国・仮想通貨事業規定最新ニュース

出所要約記事:http://www.coindesk.com/new-yorks-financial-regulator-now-inspecting-bitcoin-startups/

 2017-06-21

ニューヨーク州金融庁(NY・DFS(以下DES))は、暗号通貨に関する新しい制度を公開しました。

DESは先月、アルトコインも含めた暗号通貨市場の取引ボリュームが増加したことを受け、業界全体の監視強化、継続が必要であるという認識を示しました。

いわゆる、BitLicenseを所有している企業も定期監査の対象となるようです。

州内の顧客にサービスを提供する販売所・取引所に対し、運営状況を調査し始めたことも明らかにしました。

既存の金融系サービス会社と同様に、DESはビットコイン取引所・販売所も監査対象に入れつつあるようです。

2015年に施行された法律では、ビットコイン取引所運営会社は少なくとも2年に1度は監査対象にならなければならないと規定されており、規制当局は帳簿、記録、アカウント、ドキュメントなどの項目をチェックされることとなっております。

米国内では現在5つの仮想通貨会社のライセンスを取得しているようです。

現在、関連ライセンスを持っている仮想通貨会社は下記の5社。

Circle、Coinbase、Rippleその3社はBitLicenseを所有し、他2社Gemini、itBit(Paxosと改称)は、銀行のライセンス認証登録済、NYDFSに規制アプローチに対応できる企業となっている。

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  大阪の大学院に通いながら株為替ファンドの事務処理をしているBTC女子! 中国語、英語、日本語のトリリンガル。 海外のBTC情報サイトからトピックスを見つけ出し、配信する役割を担う。