数日前、Tronの創設者JustinSun氏がDAppsのランキングに関してTwitterしていましいた。
(@justinsuntron:Twitterより)
本日現在では若干順位が入れ替わっていますがTron、EOS共に5つづつのアプリケーションが並んでいます。
DAppsといえばEthereumですが、ランキングをたどっていくと漸く「IDEX」が現時点で42位でした。
現在のベスト10は以下の通りです。
(出所:dappradar.com)
昨年10月にTron Virtual Machine(TVM)がローンチされた直後から、一定の伸びが見られます。
その1か月後、JustinSun氏はTron Networkに 20以上のdappを追加するとTwitterで発表、12月に400%の成長が見込まれていて、パイプラインに80以上のdappsを持っていると発言していました。
また、トロンのエコシステムは、200以上のDappsを持っており、驚異的なペースで立ち上がっています。2000 TPSのスピードで、TRONのブロックチェーンはEthereumよりも200倍以上速いと主張しています。
TRONのdapp使用量は、ここ数カ月の間に50%以上増えました。
これは、Ethereumがそのスケーラビリティ問題と「Constantinople」のアップグレードが遅れた事も要因の一つであると思います。さらにユーザーがDAppを使用するためにETHを所有する必要があるということで、Ethereumの初期の開発者の多くはTRONに移行しているようです。
TRONはより速いスピード、より優位なスケーラビリティを持つDappエコシステム環境を提供するだけでなく、それに投資する行動もアプリ制作者を多く獲得した要因でもあるでしょう。
それが昨年末開催された「DAppアクセラレータ」でした。今年1月の初旬に賞金の100万ドルは応募した中から、選抜された114のチームに分配されました。